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2014・6月宮城・岩手・青森 ブログトップ

深緑の東北紀行・・・⑩三厩~青森、そして帰ります。 [2014・6月宮城・岩手・青森]

すぐそこに、北海道が見える町・・・三厩。
駅前から続くのは、「竜飛」「十三湖」へと至る「竜泊ライン」です。
それにしても駅前なのに、店舗はおろか一軒の民家さえない。
でもこんな駅前があっても良いよね。
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到着後、まだ時間があったので・・・店主が話していた・・・吉田拓郎の歌う「竜飛崎」の歌詞に出てくる、紫陽花ロードを写真に撮ったり。。
旧三厩村の村花であったアジサイは、地元の方達が道路脇に植えたのが始まりだと言う。
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[るんるん]6月の花が一度に花開く
この岬には秋にあじさい 咲くと言う[るんるん]
・・・で始まる、吉田拓郎の・・・「竜飛崎」。

新婚旅行で訪れた青森の蔦温泉での滞在から生まれた、ヒット曲「旅の宿」・・・のコンビ、岡本おさみ氏作詞のものである。
この曲は拓郎の他に、かまやつひろしもさんも歌っているそうです。
私達もこの最果ての駅を訪れてしまった今、紫陽花の季節になったら・・・必ず想い出すだろう一曲。
遥々旅して行っただけに、旅愁に誘われます。。

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見ておわかりのように…駅舎がポツンとあるだけ。他には何にもないのであ~る。
津軽半島の先端近く、津軽の最北の駅に相応しく…駅員さんの姿も、乗務員さんもいない、寂しげなムードの駅。
中央に大きく「津軽半島最北端の駅 三厩」と書かれています。こちらの駅「旅情豊かな風と潮の町の静寂な駅」として、東北の駅百選に選定されているとか。。

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ホームでは乗車してきた「リゾートあすなろ竜飛号」が待機中。
乗務員さん、三味線演奏のお二人は乗務員用の待合所で、2時間以上待っていたのですね。

ホームから駅舎に入ったところに、設置されていたスタンプ台で「義経のロマンが今も息づく駅」のスタンプを押してみたりして時間をつぶす。。
駅の乗車人員は、一日30人前後だそうです・・・。
これだけ青い空、眩しい程の日差しの下だから、そうは感じないものの。。

雪に加えて、寒風吹く真冬であったら、どんなに心細く思えるであろう。
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風景の中、途中で終わってしまっている線路、…と言えば、下北半島の大湊駅。
それからずーと前に訪れた、北海道の稚内駅が思い出されるものであるが。どちらにしても、やはり地の果て感が!心細さが強まると言わざるをえません。

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対岸の下北には、恐山や、景勝「仏ヶ浦」、大間とあるから・・・どうしても皆さんそちらに行ってしまわれるのでしょうね。
・・・と言う私達も、先に下北へと向かってしまった訳ながら。。
リゾートあすなろは全席指定だから指定席をとらなくてはならないけど、竜飛号について言えば必要ないくらい空いていました。
少し早いけど、折り返し運転をする車両に戻りましょう。
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さっきお店で食べた・・・海鞘の味がまだ口の中に残っていて、海鞘の口をお茶で誤魔化す。天然の海鞘をたんまり頂く、これってお酒飲みだったらたまらない贅沢ですね。
ここはペットボトルのお茶ではなく、日本酒いきたい!などと・・・そんな呑めないけど。。

特にこれと言った観光はしなかったけど、想い出に残る津軽半島の旅となりました。

…そうする内に、他にも数人の乗客が戻ってきた様子です。中にお鮨屋さんでご一緒したお兄さんの姿もありました。
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コースも風景も、帰路と往路とは基本的に同じ。

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津軽三味線の演奏も始まって・・・こちらも同じでした。
ただ気になったのは、最初の数曲は二人一緒の演奏があったものの、若い彼女の演奏が未熟だったのか、その度に年配の女性が苦笑の連続。
それ以降は、一人でマイクを握りっぱなしでいた。
彼女は演奏歴は短いだけに、セミプロのベテランさんにしてみたら納得のいかないものであったのでしょう。
でも見ていても、感じの良いものではありません。
親子以上に年齢の離れた二人、難しい事はわからないけれど、年配者であったら後進を育てよう・・・くらいの余裕が欲しかったかな[バッド(下向き矢印)]


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「龍が翔ぶが如く 吹き荒ぶ風」からきていると言う・・・・「竜飛」の地名。

穏やかに・・・
爽やかに・・・
気まぐれに吹く・・・風。
いくつもの吹く風に、導かれるようにして訪ねた・・・津軽半島。

わずか2~3日の旅だったけど、今回も様々な出会いがありました。一時にしても、人と人をつないだ・・・これも旅の醍醐味!と思ってしまう。

列車が新青森に到着後は、スッカリ乗り慣れたものとなった「はやぶさ」の人に。
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そして夜の8時過ぎには無事、自宅に到着致しました。

夫が背負うリュックひとつで出かけるものだから、基本的にお土産は買わないのだけれど。。一目ぼれして買ってしまったのが[わーい(嬉しい顔)]「秀鮨」さん特製湯のみ。
こういうのって今、買いたくても売っていないのでは?
それから三厩駅の駅舎内に「ご自由にお持ち下さい」と置いてあった、アワビの貝殻。キラキラしていて綺麗。タダで頂いてきたお土産です[るんるん]

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季節外れだけど・・・八戸名物の「せんべい汁」、どこかで飲もうと思って買った本場のリンゴジュースに、紅玉リンゴのチップスって、これまたささやか過ぎるわ[あせあせ(飛び散る汗)]

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いっぱい自慢をしてしまった・・・これが、噂の生ニンニク!瑞々しい、でも加熱をしたらホックリして・・・!美味しいね。

今回も楽しかった。次はどこへ行きましょう!
・・・って、翌週もまた遊びに行ってしまったのだった。
忙しい私達[ダッシュ(走り出すさま)]
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深緑の東北紀行・・・⑨三厩鮪を食べる [2014・6月宮城・岩手・青森]

終点の三厩(みんまや)に到着。
この場所には、駅舎がポツンと一軒建つだけ。他には何にもないのである。津軽半島の先端近く、最北の駅に相応しく…ホント寂しげな駅でした。
駅前からは100円の町営バスが龍飛岬まで行っていて、一緒に乗っていた人のほとんどは龍飛岬まで行ってしまうのだった。

青森でマグロと言ったら、誰もが知る・・・ブランドマグロである、大間の鮪です。
しかし昨年訪れた大間で、納得のいくマグロに出会えなかった私。
今回のお昼は青森県東津軽郡外が浜町、三厩にただ一軒あるお寿司屋さん「秀鮨」さんに予約済みなのだ。
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ご夫婦二人で営業をしているお店です。列車の到着時刻に合わせて迎えに来てもらいました。

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カウンターに案内されて・・・
ここは当然、「みんまや鮪づくし寿司セット」を注文!
と言っても、一人前だけ[あせあせ(飛び散る汗)]ホテルで朝食をガッツリ食べてしまった上、時刻はまだ11時過ぎですもの。

それでもせっかくなので「生ビール」をオーダーしました。飲みながら頂きたい。
三厩鮪2.jpg  三厩鮪4.jpg
突き出しはキュウリの浅漬けに、モズク酢。

・・・とそこに、一人の男性客が入店して来ました。
気づかなかったのだけれど、リゾートあすなろの前方展望席に座って津軽半島の景色を満喫していた方とか。
その姿から「鉄っちゃんなのかな」って夫は思ったそうながら、聞けばご本人JRにお勤めされているとか。
駅からは気ままに一人、歩いて来たみたいです。
その後は店主と私達、JRお兄様との4人でお寿司を食べながら・・・・お喋りをしながら・・・あっと言う間の2時間なのでした。

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握りが次々と・・・寿司ゲタの上にのせられていきます。
本鮪ならではのこのツヤ、美しい[グッド(上向き矢印)]そして美味しそうなのも、当然[グッド(上向き矢印)]
見た目の美しさは勿論ながら・・・口にしたら、もうとろけていきます[グッド(上向き矢印)]
・・・の割りにはしつこさは感じられず。。これなら、いくらでも食べられてしまうかも。

6月は山菜も最盛期だそうで、この土地は山の幸も豊富なんですね。採れたての食材を、それを育んだ土地で食す。それこそ最高の贅沢に思えます。
海と、山と、豊かな食生活がおくれるって羨ましい。
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アザミのお浸しに、山菜のミズ。ミズは玉ねぎと、なんだっけ?わすれてしまったけど炒め煮の味付けも良いものでした。
もしかして食べられるかと期待した、ネマガリダケが採れるのはまだ少しだけ先とか。。

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この為に遥々やって来た・・・これが噂の、「みんまや鮪づくし寿司」ですぞ!
三厩鮪は大間鮪と同じ津軽海峡産、そして全てが1本釣りの鮪だとか。
ここでは地元の三厩鮪が格安に提供されるだけでなく・・・・店主の説明が付きます。

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生ワカメとシジミがタップリ入ったお味噌汁。シジミは「十三湖産」かしら?
その隣り、心臓部分二種はニンニク醤油でいただきます。コリコリとした歯ごたえ。珍しい部位が食べられるのも一本買いだからこそ。

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最後にマグロとキュウリの巻きものが三貫、すでに一貫食べてしまっていますが、私は食べていないので味の方もわからないまま。

築地市場で大間鮪が、1億5千万の値段で落札された!時には話題となったものでしたが・・・。
津軽海峡の漁場でかかった鮪の名前はどこの船が捕ろうが、漁協に水揚げされた瞬間から、その漁協の名前に。
水揚げされた港の名前が付くのだそうです。
大間港で水揚げすれば大間鮪、三厩港で水揚げすれば三厩鮪の名前になる。・・・事は、私でも理解できる気がしました。

急に思い出したのか大将、夫に「海鞘食べるかい?」。海のパイナップルと言われている海鞘、珍味のひとつながら、クセが強いから・・・夫は海鞘が食べられないのだ。
お隣のお兄さんには出してくれたのに、どうして私には聞いてくれないの?
「私にも、海鞘を食べさせて~~」と積極的にアピールしてしまいます。
三厩鮪11.jpg   三厩鮪12.jpg
「地元の漁師さんにもらった、天然ものだよ」と、鮮度バツグンの海鞘です。
小鉢いっぱいの大ぶりに切った海鞘は、身の色が鮮やかな黄色。
完璧なルックスは完熟パイナップルそのものです。
プリプリの食感、一切れで口じゅうに磯の香りが広がります。
以前、宮城の金華山近くで・・・食べたものより、濃厚で磯の香りも強かった。

二人でお腹いっぱい食べて、生」を飲んで、オマケに「海鞘」まで頂いてしまって・・・
お会計時のお値段を聞いて、あまりの安さにビックリ!
高級寿司店の代名詞とも言える、銀座の〇兵衛さんで提供されているものも三厩鮪なのですって。〇兵衛さんで頂いたら、諭吉さんウン枚のお寿司です。
スッカリ有名になってしまったブランド鮪の大間鮪と同じものが、格安価格で味わえるのも魅力ながら・・・

他にも地元のお店だけに、興味深い津軽半島の歴史も。
来年の大河ドラマのヒロインは、吉田松陰の妹です。
その吉田松陰が1852年に津軽海峡の警防状況の検分に訪れている。その道を青森県が「松陰道」として整備した。

今はまだ新幹線工事の関係者による来店が多いものの・・・外が浜町が観光に積極的ではない等・・・地元ならではのお話をいっぱい伺えたのも良かったです。
         
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全てにおいて大サービスのお店でした。
次に行く時には、旬のキタムラサキウニも食べてみたいなぁ。
私達がいた間にも、ふた組のグループ客が来店してきて・・・このお店のお昼は予約だけながら、こうして開けておいたらお客様がやってくるのですね。
列車の発車時刻までにはまだ時間があったものの、あまりユックリとしていたら営業の邪魔です。
「そろそろ、帰ります」と言いますと・・・「もう帰るんかい、もっとユックリしていけばいい。竜飛号の発車時間に合わせておくっていくから大丈夫だ」って。
それでも、「大した客でもないのに、あまり長居をして商売の邪魔したら悪いから…」
「そんなに帰りたいんかい。なら、送って行くよ」と。。

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駅までの途中、高台にある義経寺に立ち寄る・・・ミニ観光のサービスも。義経伝説が残る龍飛岬だけに、寺の名前にまでなっているのですね。
奥州・衣川の戦で死んだとされる源義経。
しかし生きて更に北へと向かい…蝦夷地に渡海する「義経北行伝説」。その際、出現したとされる「厩石」・・・旧三厩村の名前の由来になっていると言います。

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ここまで上がったら、湾全体が一望出来。。
眼下には・・・素晴らしい光景が広がります。義経寺からは津軽海峡、対岸の下北、北海道も一望です。

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大将、最後までありがとう[るんるん]
そして何よりも、ごちそうさまでした[グッド(上向き矢印)]
またきっと食べに行きますからね!
龍飛崎まで行けば「津軽海峡冬景色」の眺め。珍百景で有名な階段国道(国道339号線)もあるから、次回はそちらへも行ってみたいです。
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深緑の東北紀行・・・⑧風の岬・竜飛へ [2014・6月宮城・岩手・青森]

本州のさいはての街、青森。その青森から…更に北上をする一日でした。
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本州最北の地へ向かうのは・・・「リゾートあすなろ号」。
今回の津軽半島行きが「リゾートあすなろ竜飛号」。そして昨年乗車した、下北半島行きは「リゾートあすなろ下北号」なのです。

列車の名前の由来は・・・青森の県木「青森ヒバ」の別名で、明日への希望をイメージさせる言葉「あすなろ」から。
車体のカラーリングは、夏祭りの熱気を表す「赤」。下北半島に咲く菜の花畑の「黄」、豊かな森をイメージした「緑」の3色で・・・これまた青森らしさを表現しています。
ハイブリッドシステム搭載の新型車両ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせて走るHB-E300系。
この日車掌さんに伺ったところでは、長野から山梨への小海線を走る車両を参考にしたとの事。

青森駅に早く着きすぎてしまったから、ホームに到着する列車を見ていました。
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これは昨年11月に乗った、「特急つがる」と同じ型の列車。

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反対側に入線していたのは、「青い森をイメージしたキャラ=モーリー君」がペイントされた「青い森鉄道」の「八戸行き」。隣りに入線していたのはJRの回送列車でした。

10:09分の発車時刻が近づいたので、乗り込みます。
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運転席後部の展望室、設置をされたソファの座り心地はイマイチながら・・・見晴らしの良さは一番ですものね。

リゾートあすなろは前回の下北も、今回の竜飛も、二両編成で全く同じものでした。
しかし竜飛1号の停車駅は、新青森、青森、蟹田、終点の三厩のみ。
津軽半島の最終駅名が「三厩」であるって、知っていました?大体が「三厩=みんまや」なんて読めないし[あせあせ(飛び散る汗)]

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後方の展望室で、津軽三味線の生演奏や歌、津軽弁の語りが行われました。

海から離れた土地を走る場合、どうしても退屈をしてしまいがちなものです。そこで、このような特別サービスの用意がされているのですね[るんるん]
遠く離れた土地で、聞きなれない言葉や言い回しを聞くと・・・違う土地に来たと実感します。

実はこのお二人。
発車を待つ間に入った待合室で、ご一緒したのです。
家の息子も楽器の演奏をするから、楽器ケースを持ち歩く姿は身近なものであるけれど・・・長~いケース、丸い太鼓状の入れ物。そして年齢もムードも全く異なる、このお二人。
しかし会話の様子から、これから乗車される津軽三味線の演奏者である事がわかったのでした。
運行会社の依頼によるもので・・・「拘束時間ばかり長くて大変なんです。(それはこの列車は終点まで行ったら、用事ももないのにその場に2時間半余り待機し、折り返しとなる・・・あすなろ竜飛2号で帰ってくるしかないのであるから)
その日によっては乗務員ばかりで、お客さんゼロの日もありましたし・・・」ですって。

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迫力ある力の入った津軽三味線の音は、郷愁を誘います。
たぶん私の想像を超えるものであろう、凍てついた大地の寒さ。猛烈に降る雪、長い冬の強風と・・・
その地に住む人々の生きる力、忍耐強さを込めた津軽三味線の演奏です。
地元の方の思いの強さ、楽しんでいってもらいたいと思う・・・心がそうさせているのかもしれません。

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「津軽」を耳で感じながら、時々は・・・変わりゆく風景も楽しむ。
津軽三味線のイメージにつながらなかった、若くてキュートなお姉ちゃま、やはり美人はトクネ[かわいい]

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演奏前は普通のパーカー&Tシャツ姿でしたが、こうして見るときまってます[グッド(上向き矢印)]
お歌もとても上手でした。売れるかもしれない!?
秋田~青森間の「リゾートしらかみ」で経験済みではあったけれど、このようなサービスは何度でも良いと思えます。
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途中目に飛び込んできたのは、建設中であった北海道新幹線の橋脚。

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「津軽今別駅」だったかと思いますが。。

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朝の内の曇り空が、何時の間にか…スッカリ青空に変わっていました。

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海沿いを走る路線なのに・・・色々遮られて…中々海が見えずらかった。しかし蟹田の手前辺りから見えてきて、海が近いと実感させられます。

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蟹田駅のホームには太宰治の自伝的小説「津軽」の一節。
「蟹田ってのは、風の町だね。」・・・の言葉を刻んだボードが立てられていました。

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そして終点三厩駅は、JR津軽線の終着駅です。
終わりの線路は、車庫へと続いており・・・・
三厩駅から竜飛岬までは、約14キロ。津軽半島最北の地に来たことが痛感させられます。

青森の二大半島を巡る、リゾートあすなろ。陸奥湾を挟んである、ふたつの半島にはそれぞれの魅力があります。
ゆとりのある座席に大きな窓が特徴の列車で、青森の景色を眺める私達。
しかし、見事な程なんにもない駅・・・三厩にに到着後。ここで待っていたものは何?
続く・・・。
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深緑の東北紀行・・・⑦青森のホテル、幻のニンニクを求めて・・・ [2014・6月宮城・岩手・青森]

青森市内で泊まったのは、格安宿泊料金のAPAホテルです。
アパホテルと言えば・・・派手なスーツや帽子姿で知られる・・・例の女性社長。
テレビ番組で自らの豪邸を披露したり、また建設したホテルの耐震偽装問題等あったりしました。。
しかしとにかく安く上げたかったから、それに二人とも寝られたらOKなので、アパに決めました。
青森は駅近くにも廉価に泊まれるホテルが多くて助かります。全般的に物価が安いのか、旅行者に優しい街です。
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こちらのホテル、数年前に宿泊した時は「セントラルホテル」として営業していたのでした。
APAホテルは自社で新規オープンするだけでなく、既存のホテルを買い取ってAPAホテルとして営業もしているみたいです。

JR青森駅から徒歩わずか4分の位置とありますが・・・実際にはもう少しかかります。
そう言えば、帆立小屋でご一緒したご夫婦。この日泊まるのは、お隣の〇ンルートと仰っていたような。。
今春、リブランドオープン!したホテル。
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派手なタペストリーがロビーでお出迎えしてくれました。リノベーションされたフロント周りはオシャレになった感じがします。
ロビーの反対側が翌朝、朝ご飯をとる会場「モーニングエース」となっています。社長の姿がプリントされた「アパ社長カレー」が置かれているのは、やはり目立ちますね[あせあせ(飛び散る汗)]
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廊下、客室の内装は以前のまま。でも部屋には40インチの大型液晶テレビが新たに設置されて・・・すぐ湧く電気ケトルも便利でした。
清潔感の感じられるベッド。でもここって浴衣なのね、寝る時はパジャマタイプの方が好き。

部屋の窓からは、青森ベイブリッジ、アスパム、陸奥湾が見えました。翌朝撮ったものです。
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とにかく朝食付きで@2700円[グッド(上向き矢印)]このお値段で、これ以上望むものはありません。

格安料金の割りには・・・朝ご飯も。
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普通に一通りのものは揃っていて・・・りんごジュースに、自分で作る「せんべい汁」。「とろろ」も名物なのかしら?ご当地メニューでは食べなかったけれど、黒石カレーもありましたし…。悪くはないと思います。
安く泊まれたら良いと割り切った場合には、じゅうぶんな内容。
こちらのホテルにこれ以上のもの、豪華さ等は決して求めてはいけないと思います。


青森の朝と言えば・・・お約束!朝市へ参りましょう!
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6月の青森県は、ニンニクの収獲時期です。
青森と言えば、マグロやホタテもながら・・・リンゴと同じくらいに有名。その上美味しいのがニンニクなのです。
ここ数年毎回訪問する度に食べている・・・丸々一個をニンニクの形のまま揚げてしまう、ニンニクのから揚げ。
一度食べてから、スッカリはまってしまった私達。
だから今だけしか食べられない[るんるん] 貴重な…生ニンニクを買って帰りたいのだ。
匂いは少しありますけれどね。。

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ニンニクを買い求めた時、商店の人が「来年新幹線が北海道まで通じてしまったら、青森はどうなってしまうのだろう。
私達の朝市に、これからも人は来てくれるのか。今から心配なんです」と話していたけれど。。。
少なくても私達は、これからも立ち寄りさせてもらいます。
〇館の朝市は、あまりにも商業化され過ぎている。かつて経験した・・・すれた接客にたじろいだ我々でした[バッド(下向き矢印)]

青森県は国産ニンニクのおよそ7割を生産しており、青森県の最南端に位置する田子(たっこ)町は県内でも有数のニンニクの産地。
県民なら誰もが知る田子ニンニク、しかし 生ニンニクとしての出荷はない。
ニンニクは乾燥した後、1年間冷蔵庫で保存される。
スーパーに並ぶニンニクは乾燥後のものです。
ニンニクの収穫期間は短くて、6月下旬から7月上旬の2週間ほどしかないのです。
昨年6月の列車旅でも車窓からは、掘り出した後のニンニクが土の上にズラリと並ぶ収穫シーンが見えましたが。。。
詳しくは・・・DASH村のサイトより、つい先日亡くなった福島の愛すべきおじいちゃん「明雄さんの農業ノート」をご覧くださいね。http://www.ntv.co.jp/dash/village/21_akio/2013/0714/

収穫時期の短さから、わずかな期間のみに味わえる期間限定、数量限定の生のニンニク[るんるん]
皮をむけば美しい白いにんにくと、生ならでは最高の風味!それは産地の情景まで味わえるかのような美味しさ!
同じような青森ブランドの野菜に、ブランドとうもろこしの「嶽きみ」があるのです。
嶽きみも味わってみたいなぁ~!

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朝の青森駅です。青森ニンニクのニンニクパワーで(この時は買ったものをただ持ち歩いていただけながら・・・)、最後の列車旅へ出発しま~す。
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深緑の東北紀行・・・⑥青森駅前「帆立小屋」さん [2014・6月宮城・岩手・青森]

青森に着いたら・・・ホテルにチェックイン。しかしその前に青森駅前の目立つ店舗、「帆立小屋」さんで早めの夕ご飯をとっていく事にします。
前回11月の訪問時に、青森で食すホタテの旨さを改めて・・・認識した私。
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青森まで来たら、ホタテでしょう…と言う事で、ズバリの店名。こちらの店で決定です[グッド(上向き矢印)]
      
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ホタテ専用生け簀から釣り竿を使って、新鮮な活ホタテを制限時間内に釣り放題!は魅力ね。
釣ったホタテは専用コンロを使った浜焼き。または職人さんによるお刺身、にぎり寿司に。

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気になる・・・帆立釣り体験のルールはと言えば・・・@500円なりで制限時間は3分間・・・ホタテは何枚捕ってもOKだそうです。
ホタテ釣りの手順としては・・・まずは注文。申込後、案内を受けてから・・・。「帆立釣りコーナー」の生け簀の前で釣竿を選んで、釣り開始[ダッシュ(走り出すさま)]

釣りあげたものは、それぞれ好きな食べ方を申告すると言うシステム。
釣れなかった場合も、残念賞として2枚がサービスされるのであるが。。。
こう言ったシチュエーションにおいて、それは避けたい[パンチ]
帆立貝ごときに負けてなるものですか。負けず嫌いな血が騒いでしまう私でした。
釣り上げてやるからね!待っておれよ、ホタテちゃん[るんるん]
片手でもっても釣ってやるわ・・・なーんて意気込んではみたものの、ホタテ釣りなんてこれまでに経験した事ないんだよ~~[がく~(落胆した顔)]
なりよりも制限時間3分とは短か過ぎ!気の小さい小心者だから…本番には弱いのだ。
心の臓に、悪いじゃないか[たらーっ(汗)]

なーんて、前置きはこのくらいにして・・・
いきますわよ!いざ、覚悟[パンチ]
・・・・のはずが緊張のあまり・・・「もう喉が乾いてカラカラざんす」ホタテさんとの決戦前、甘いおリンゴジュースで喉を潤して・・・
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本場・青森のリンゴジュースは、マイウ~~[グッド(上向き矢印)]
たぶんりんごジュースの瓶から移し替えただけだろうけれど・・・。

釣った帆立の食べ方は、以下のどれかから選べます。
1.目の前に置かれたコンロを使って、自分で焼いて食べる
2.お刺身で食べる
3.にぎり寿司で食べる
自分で焼いて食べる浜焼き以外、刺身・にぎり寿司。
ホタテフライ等・・・職人さんによるメニューが色々ありました。


ではいい加減、結果発表をしましょう。
その気じゅうぶんで、攻略方法などを聞いていた夫。しかしその割りには・・・結果は一枚きり[バッド(下向き矢印)]
最低で一人2枚という事から、サービスで一枚頂いていましたが。。
かく言う私自身はと言えば・・・
ジャカジャカジャカジャカ[るんるん][るんるん][るんるん]
この細腕でもって私は、4枚をゲットしましたぞ!
キリの良いところで、目標は5枚。その5枚目のホタテを相手に、ムキになっていたら・・・非常にもタイマーが鳴って、お終いでした。
お姉さんが渡してくれた桶の中身を見た夫。「え!何時の間にこんなに獲ったの?」だって。オイオイ、この私を見くびるでない。
・・・なんて、威張るのはこのくらいにして、早速焼いて頂きましょう[グッド(上向き矢印)]

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コンロの上から、プーンと潮の香りがしてきました。
焼きあがる頃合いを見て、「生」のオーダーいきます。
ついでに、ホタテの正しい焼き方もマスターしてしまった[グッド(上向き矢印)]それも本場ならではであろうて。。

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残りの半分は、お寿司とお刺身で頂きます。
そこに、本日のおまかせ海鮮丼も。
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ご飯の上にマグロ、イカ、鯖、サーモン、白身魚にトビコ。バックに卵とキュウリが彩りとしてありました。

こうした体験を共有するって、自然と盛り上がってしまうもの。店内のあちこちから「面白~~い」の声が上がったり、せっかく覚えたコツですから・・・追加して再チャレンジする若者グループの姿も見られました。
誰かが釣り上げる度に、自然と拍手がおきたのも良かった。

焼きホタテの味わいに、「旨いなぁ」って声が聞こえてきたりして。。素直で、可愛い。
後から私達の隣りのテーブルに着席したご夫婦。
いっぱい拍手をして頂いたから、夫が「どちらからですか?」と伺ってみましたら・・・
聞いてビックリ!なんと山口から「サンライズ出雲」乗車で旅してこられたのだとか。
「昨日までは北海道にいましたが、ずっと雨に降られてしまってまいりました。でも今日は晴れたから良かった」「東北は良いところですね」「でも明日は帰るのです。」って。
これには負けました。本州の端から、端ですものね!とっても感じの良いご夫婦でしたよ。

店内を見渡したら・・・郷土料理である「貝焼味噌」、他にしょうが味噌おでんをオーダーされている方が多かった。
釣って、焼いて、食べて…それぞれで盛り上がる。どれも皆楽しかったです。
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帆立小屋
夜総合点★★★☆☆ 3.0


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もう少し、続きますね。
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深緑の東北紀行・・・⑤久慈からは、リゾートうみねこで [2014・6月宮城・岩手・青森]

あの大震災から3年ぶりに、完全復旧した三陸鉄道。
しかし乗車体験よりも、走る姿をカメラに収めようとして・・・沿線から見上げて写真に撮っている地元の方の姿が印象に残りました。鉄道は地元の足というだけでない、もうひとつの顔をもつものであるのだから。。。

さて、終点の久慈駅。
ドラマ「あまちゃん」で有名になった三陸鉄道久慈駅舎と、JR久慈駅はここでも隣り合っている。
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久慈から先の「リゾートうみねこ 」は・・・太平洋の「深い青」、オレンジのラインは「水平線から昇る太陽(サンライズ)」、上部は爽やかな「空の青」をイメージしている・・・との、明るい空色カラーの車体が特徴的です。

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乗り換えが忙しくて撮っている暇がなかった、三鉄の姿を車内から[カメラ]

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さようなら、久慈。
次回はもう少しゆっくりと、遊びに来ますからね・・・。

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走る車内を運転席まで。一年中で最も景色の美しい今でさえ、運行するのは・・・土日の週末に祝日のみと言う。

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これまでのリゾート列車同様、ワイドガラス仕様からはオーシャンブルーの海[ぴかぴか(新しい)]
車両前頭部には展望チェアが設置されていました。
うみねこに対しては私の予約、座席の選択を間違えてしまったみたいです[バッド(下向き矢印)] ついペアシートを選んでしまいがちながら・・・今回はオーシャンビューである、一人掛け用シートの方が良かったですね。

だから写真を撮ると、こうして窓枠が入ってしまうの[あせあせ(飛び散る汗)]
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同じく、こちらも。真ん中に、ドーン!
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青森県と岩手県を結ぶ八戸線を走る、リゾート車両の「うみねこ」。
沿線には列車名の由来となった大空を優雅に飛び交う「うみねこ」の繁殖地「蕪島」、国立公園に指定された「種差海岸」があり・・・車窓から目の前に広がる、三陸の景観が楽しめるものとなっています。

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いかにも地方駅のムード漂う・・・宿戸(しゅくのへ)駅です。
現在、岩手県側に一戸、二戸、九戸。青森県側には三戸、五戸、六戸、七戸、八戸という地名がありますが、この名前の起源には諸説あるようながら・・・。 源頼朝から糠部の地を与えられたとき、軍馬の育成に適していることに注目して・・・放牧場を中心とした九つの村(一戸から九戸)が作られた。
このうちの八の村が現在最も知られている・・・新幹線停車駅の八戸であり。。
そしてこの地には、宿戸もあったと言う訳です。

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波打ち際まで広がる天然芝生が特徴的な、多くの詩人や芸術家に愛された・・・風光明媚な海岸である種差海岸。
それなのに・・・こんな写真しかない[バッド(下向き矢印)]
作家の司馬遼太郎氏はこの場所を訪れた際、種差海岸の美しさについて「どこかの天体から人が来て地球の美しさを教えてやらなければならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうと思ったりした。」と表現したのだそうです。
もう少しだけしたら、ニッコウキスゲやハマナス等の高山植物が咲き誇る様子が見られるとの事。


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蕪島は数万羽ものウミネコが飛来しする繁殖地で、国の天然記念物に指定されています。
島に建つ赤い鳥居、青い海。
大空を飛び交う白いウミネコ・・・とが織りなす、光景を楽しむことが出来る場所なのです。
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そうする内に列車は終点の八戸に、予定時刻である16;48到着。
先にご一緒したおば様達をはじめとして多くの方々が、この日は八戸泊りの・・・予定でいらっしゃるみたい。
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しかし私達は土曜日の内に、最終地・青森まで行ってしまうつもりです。
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八戸~青森間は当初の予定では、普通列車で行くつもりでしたが・・・。全車指定席「はやぶさ」には自由席特急券あるいは立席特急券で乗れる区間があり。。「はやぶさは八戸⇔盛岡間、「こまち」も秋田⇔盛岡間は指定を取らずとも乗車も可能な模様。

深緑を愛でに出かけた私達の2泊2日。北東北旅はまだ終わらないのであります。
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深緑の東北紀行・・・④北三陸へ行こう! [2014・6月宮城・岩手・青森]

一ノ関から先は、また東北新幹線に乗車します。
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「はやぶさ」乗車により、一気に盛岡まで。雲がかかってしまっているけれど、盛岡のシンボルである・・・岩手山が見えてきました。
先頭車両は新型のスーパーこまちだったのかも。
しかし写真を撮っている時間などないのでございます。

おトイレを済ませてから、乗車予定である山田線のホームへと向かいました。階段を下り「快速リアス」まで行ってみたら・・・ものの見事に超満員、混雑した車内が目には行ってきたのです[あせあせ(飛び散る汗)]

盛岡駅を発車した・・・満員列車の、約2時間の旅はこうして始まったのです。
ローカル線の旅でイメージするのは、4人がけのボックス席にポツンと座って車窓の景色を楽しむ乗客の姿。。そして車内に流れるのはユッタリとした長閑な時間・・・のはずなのに。
普段はきっとそんな感じなのでしょうけれど・・・・。
乗り継ぎが決して良いとは言えない列車の便、乗客数に合わせて運行する2~3輌の客車。
それに対して週末の、それもお得な切符が利用できる大人の休日倶楽部期間であったのが問題だったのです。これもローカル路線のかかえる問題のひとつかもって感じました。
それは一昨年だったかに、下北半島でも経験していましたので。。。

あ、そうそう・・・今回のプランニングは全てを私が担当、作成をしたもの。
以前の日記でグチりましたけど、当初の予定は今春デビューした「SL銀河=釜石線沿線を舞台に描かれた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を代表的なテーマとしてプロデュースしている」に乗りた~い…と言うものでしたが。。
ツアーで全て押さえているのか、チケット予約に挑んだものの・・・あえなく撃沈[バッド(下向き矢印)]

市街地から、山間部へと走る列車。
山田線乗車中に見えたのはほとんどが山間、深緑の木々、そして川の流れでした。
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途中の「区界駅」では、昨年3月に通りがかった時のエピソード、駅に隣接する道の駅へ大雪の中で苦労して行った。そんなツマラナイ事が思い出された・・・私。
夫に「あの時は3月とはとても思えない大雪だった・・・。ドッサリ溜まった雪の吹きどまりを避けて、おトイレに行くのも苦労したね」って。。

予定では、終点の宮古まで2時間。
エ~~イ!何のこれしき、根性で耐えてみせるわ[パンチ]
仕方がないのでしばらくは、ドアにもたれて立ったままでおりました。
その道のりは、想像した以上に遠かった。広大な岩手県の面積がそうさせるのだろう。
揺れる列車内での2時間は長く、長く感じられるものです[あせあせ(飛び散る汗)]
そんな姿を見かねたのか、途中で「席を詰めたら座れますので、どうぞ」と声がかかり私だけ座らせて頂きました。
声をかけて下さったのは・・・長野から休日倶楽部でお出かけをされてきたと言う女性二人。
私達は長野もよく行くところであるから、早速その奥さんと仲良しになってしまったのだった。
夫がお礼にジパングでもらった、まころんを周囲に配って…こんなところは彼の良く気がつくところ、エライなって思えるところです。
(ドリンク以外オヤツは私達持ち歩きませんので、他に手持ちのものはなかったのであります。)

そうする内に…ようやく陸中海岸国立公園の玄関口、リアス式海岸の港町である宮古に到着。

宮古駅から久慈駅までは北リアス線に乗り換えますが。ここでも問題が[あせあせ(飛び散る汗)]
乗り継ぎ時間が短い上、この分ではたぶん座れそうもない[バッド(下向き矢印)]
JRに乗車中から皆さん、車掌さんに、次に乗る北三陸鉄道は何両編成で走るのか。また車内の混雑状況も尋ねていたくらいでしたもの。
こうなったら次だって、根性で耐えてやると…のん気に写真を撮ってしまっていた。

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北リアス線の全線復旧!改めて・・・おめでとうございます[ぴかぴか(新しい)]
車体に描かれたキャラは、残念ながら〇オンの広告だけどね。

東日本大震災の津波により大きな被害を受けた三陸鉄道は、今春4月6日。最後まで不通となっていた北リアス線の小本〜田畑間の運行を再開した。
南リアス線と合わせて107.6キロが完全復旧。開業30周年に合わせて再スタートを切ることになったのである。

北リアス線の久慈駅周辺は、朝の連ドラ「あまちゃん」の舞台として全国的に知られるようになりました。
「あまちゃん」の放送後、「北三陸に行きたい」と思われた方は多いものと思う。・・・と言う私、実は年末に放送されたダイジェスト版のみ。
登場人物達のキャラが強烈過ぎて、ああいうのはチョッと苦手なの。
それでも年末の紅白、能年玲奈をはじめとする「あまちゃん」軍団の登場シーン、あまちゃんのママ=小泉今日子の歌の後、鈴鹿ひろ美=薬師丸ひろ子が登場した時は「やるなぁ~~」って思いました。
やっぱりクドカンの演出は上手よね。

そうそう、三鉄乗車に戻って。。。さっきご一緒したおばさま達はシッカと座席を確保。やるわね・・・と思っていたら。。
今回もラッキーな事に「次の駅ですぐ降りますから座って下さい」って地元のお兄ちゃんが席を譲ってくれたのです。
それからは私も、夫もずっと座って乗っていけました。

ノンビリとは言えディーゼルエンジンがうねりをあげて、加速していく[バス]
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車窓に広がる景色は・・・今も、以前も、変わらず穏やかだったはず。。
ところが東日本大震災で、全ては一変する。
大地震の後、住人たちの予想を超える大津波が村を襲ったのだ。


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反対側のホームに停車中だったのは、海女アテンダントも乗車すると言う・・・「お座敷列車北三陸号」宮古行きでした。
予約したら、三陸名物の「うに丼」、「うにあわび丼』弁当も食べられると言う。

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普段はこうして学生の足として活躍をしているのであろう・・・雰囲気の漂う三陸鉄道の車内風景。

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三陸鉄道車内からの眺め。列車は観光列車としての面も併せ持っていた。しかし沿岸はどこもまだ建設工事のラッシュが続いていたのだ。。

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三陸鉄道堀内駅から大沢橋梁へ。

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同じく海沿いの、陸中宇部駅だったかしら?

「北三陸鉄道リアス線北三陸駅」の舞台となった・・・三陸鉄道北リアス線久慈駅。私達の北リアス線も、無事に久慈駅に入線しました。
二色のラインが入った車両デザイン、これはお馴染みのスタンダードカラーだと言う。

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三陸鉄道は不採算路線であったが為に、第3セクター方式で1981年11月10日に発足をした。
別の鉄道事業者が引き継ぐか、バスに転換するか・・・どちらかの選択を迫られたのであった。
長い間の住人たちの悲願であった鉄道の存続、そして地震や津波と言った自然との闘いの歴史が今日までずっと続いてきたのですね。
そんな状況下でさえも三陸の人々は親切だった。のん気に旅する私達を温かく迎えてくれたのでした。

久慈駅のホームも、北リアス線とJRはつながっています。
次に乗るのは、東日本大震災後の東北新幹線全線復旧にあわせて2011年4月にデビューしたとの「リゾートうみねこ」号です。
続く。。
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深緑の東北紀行・・・③「ジパング」に乗って、伊達な旅 [2014・6月宮城・岩手・青森]

リゾート列車尽くしであった、この一日。
朝一番に乗るのが、8:19分発の「仙台ジパング平泉」号です。
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JR東日本盛岡支社が「いわてデスティネーションキャンペーン(いわてDC)」に合わせて、2012年4月から運行を開始した・・・ジョイフルトレイン「ジパング」。
駅では「おもてなし」サービスの一環としてなのでしょう。
戦国武将のコスプレをした若者=「仙台おもてなし集団 伊達武将隊」さんが皆さんと記念撮影中。
ふふ・・・せっかくなので、私達も便乗してしまおうっと。

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リゾートみのりのお見送りには、宮城県観光PR担当係長である「むすび丸」も出陣していました。
豊かな食と文化に恵まれた宮城を「おにぎり」で表現し、「伊達」を象徴する伊達政宗公の兜の飾りをつけて擬人化した、仙台・宮城観光PRキャラクターだそうです。
「笑顔咲くたび 伊達な旅」キャンペーン期間中であったから!?

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他にも横断幕を持って列車を見送ってくれた、仙台駅の方々。ありがとう[グッド(上向き矢印)]
マルコ・ポーロの著作「東方見聞録」の「黄金の国 ジパング」のモデルとなったのが、平泉の中尊寺金色堂である事から名づけられたと言う。
伝統的な日本画の手法をイメージした・・・墨色・ねずみ色・金色を金色をアクセントに使った格調高いデザイン・・・・。一言で言ったら、黒色を基調ベースにした車体。そこに特徴のある「ジパング」のロゴマークが描かれています。
全体的には、「落着き」「重量感の中にある、さりげない煌びやかさ」・・・がテーマだそうです。

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「ジパング」で、最も知られているのが・・・1号車、4号車の車両スペースにある豪華なデッキ部分です。
両側にモニターがあり、映像と光で、観光地・平泉を。岩手県の観光地を紹介していました。
壁は秀衡塗りのような・・・金箔と漆塗りでイメージされていて、平安が表現されているのだそうです。
世界文化遺産「平泉」への旅の期待感を高めてくれる、豪華さが感じられます[グッド(上向き矢印)]

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旅の助走・・・・盛り上がる気分!なんちゃって!
列車は4両編成で、1、4号車が指定席。2・3号車は自由席になります。

1、4号車の座席は全席窓側で、車両の外側に向けて座席が配置されているのは、観光列車らしい特徴に思えました。
大きなテーブルが固定されていて、フロントガラスと両側のガラスが大きいので抜群の展望です。
朝からビール、いってしまっている方も数人見っけ[目]

運転席側には、リゾート列車に付きものであるフリースペースが用意されています。対して自由席は全く普通過ぎるシートでした。

ジパング乗車後すぐにイケメンのお兄さんが配っていたのは、観光パンフレットと「黒糖マカロン」の入ったビニールバッグ。
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爽やかなイケメンは良いわねと思っていたら・・・配布が終了したのか、松島駅で下りて手を振っていた。お疲れ様です。

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乗車後しばらくして目の前に広がるのが、その松島湾です。

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しかし通り過ぎるのは、早い。
もっと、海が見たいなぁ~!って、ご安心を。ずっと海沿いを旅する一日ですので[るんるん]

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私達のお隣に座ったのは、「なん歳?」と聞いたら「「4歳」と答えてくれたおチビちゃん。一緒にいたのは、年齢的にみて曾爺ちゃんかな?
でもとてもシッカリとされたおじいちゃまです。
可愛いチビちゃんはサンドイッチを食べたり、頂いたばかりのマカロンを食べたりして・・・列車の旅を楽しんでいる。お利口さんでした。

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宮城だからササニシキでしょうか。田園風景が続きます。

1時間半ほどで、県境を越えた「一ノ関」に到着。
終点の平泉まで乗らなかったのは、乗り継ぎの関係から。。
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プロモーションビデオが流されている・・・デッキ部分の画像でお終い。。

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眺めの良い、電車の旅でした。 乗車するだけで、チョッと豪華なムードが味わえるのは魅力だと思います。
その時には是非、指定席をゲットしてね[グッド(上向き矢印)]

続きます。。
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深緑の東北紀行・・・②仙台の夜は牛たん♪ [2014・6月宮城・岩手・青森]

ホテルの敷地内から出て、すぐ裏手にあるのは「牛たん炭焼 利久 北目町店」。
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利久はどこも同じで小規模店舗。って全店へ行っている訳ではないものの・・・これまで行ったところはどこも同じような・・・味の方も外れがなかったと思います。
しかしだからと言って駅構内の牛たん通りは行列が出来ているから…落ち着かなくて嫌なんです。

いざ、食べるぞ!とお店へ入ろうとしたら・・・満席ですって[あせあせ(飛び散る汗)] ホテルに戻って待つことに。。
ものの20分ほどで連絡があり、無事カウンターに着席出来ました。
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とりあえずは・・・「生」ですね。お通しは小エビののったサラダ、小鉢は西京味噌漬けと言われたかしら?
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周りが餅米だと言うミンチボール。これが思いのほかボリューミィー、ビッグなので驚いてしまった[目]
味の方は想像通りって感じかな。。

私は定番の牛たん定食。牛のテール肉を柔らかく煮込んだ・・・アッサリとしたテールスープと、麦ご飯。
お肉のサイドはキャベツ等・・・季節の野菜が盛り付けられ、青唐辛子がピリリッ!と辛い南蛮味噌も。
主役は厚切りで食べ応えが感じられる、ジューシーな牛たん焼。
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カウンター席なので、こうやって目の前で焼かれる様子が見えるのは良いところです。
写真を撮って良いか伺ったら、気持ち良くOKの返事がありました。
それ以外にも近くの席から「カメラ入りま~~す!」の掛け声が上がったり、観光客と地元の利用客が混在しているのでしょうか。
牛タン7.jpg 牛タン8.jpg
牛たんのプレートがアップで、再登場[わーい(嬉しい顔)]

夫は店のお勧めと言う、なんとかセット。名前は失念してしまったけれど・・・普通メニューの牛たんに、長なす漬け、牛たん入りの餃子が付きます。
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〆はテールスープがベースとなったうーめん。
牛たんカレーやシチュー。他にも海鮮メニューがあるのは居酒屋風な感じ?
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店舗の小ささ、席の近さ、そこにフレンドリーな接客があるのが・・・利久の魅力よね。
店内を眺めていたら、年配のおじさんスタッフさんに「どこから来た?」と聞かれて、そこから話が広がったり。。
またお姉ちゃんスタッフさんに「利久の牛たんは大好きだから、栃木から毎年食べに来ているのよ」と言ったら・・・。
笑いながら…「こんな、何もないとこ」だって。
「そんな事ないわよ、歴史もある、これだけの大都会!
海はある、山もある。美味しい食べ物はいっぱい!温泉も、空港も。
冬には雪が降るし・・・七夕祭りや冬のイルミネーションはこれまでも何度も見に来ているの。」

「それを言ったら・・・栃木は餃子といちご、田んぼしかないよ」[バッド(下向き矢印)]
スタッフさんとの会話は、旅先ならではのもの。楽しかった[るんるん] 勿論、美味しかった[るんるん]
接客も良くて、それ程混んでいない、こちらのお店は穴場的なところに思います。

以下は、お店のサイトから・・・
戦後の仙台で生まれた牛たん定食。
牛たんの厚み・塩加減・熟成度など、数々の試行錯誤を繰り返し、生まれた牛たん焼は、地元仙台に強く根付き、そして今や宮城・仙台の名物の一つとして、全国に知れ渡り、多くのお客様にご愛顧いただいております。

仙台へ足を踏み入れると、沢山の牛たん店があってどこで食べようかと悩んでしまうもの・・・。
それでも我が家は、ずっと利久一筋なのであ~る。別にコマーシャル料は貰っていませんけどね。
牛たん炭焼き 利久 北目町店
夜総合点★★★☆☆ 3.5


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明日からは、列車旅になります。
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深緑の東北紀行・・・①今回も、杜の都・仙台から [2014・6月宮城・岩手・青森]

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梅雨の晴れ間、日ざしがまばゆく美しい・・・万緑の山々をバックにして、記念に一枚[カメラ]あまりにおデブーなので、ボカシを入れておきました・・・。

先週金曜の夕方から、今回も二泊二日の日程で東北地方を周ってきました。
夫の帰宅を待って・・・家を出たのは夕方5時過ぎ、一年で最も昼の長い時期だけにそれでもじゅうぶんな時間に思えます。
21日は「夏至」でも、まだ梅雨の真っただ中です。
最終日こそ、ご覧のように素晴らしい青空ながら。。でも前日はあいにくの曇り空。しかし雨降りでも仕方のないところなので、それも良しとしましょう。

仙台行きの「やまびこ147号」は、新型車両「E-5系」。もう何度も乗車しているから新鮮味はなし。
途中の停車駅にて、新しくペイントされた山形新幹線に遭遇しました。
E3系「つばさ」がリニューアル塗装車両としてデビューしたもの。 6月14日から開催中の「山形デスティ ネーションキャンペーン」に合わせて変更された、カラーリングは山形の県鳥「おしどり」をモチーフとしているそうです。

仙台から2.jpg
東北新幹線の乗車時間1時間10分で、仙台駅に到着。駅前のコンコースから、あおば通り方向です。
こうしてみたら仙台も本当に近くに思えるもの。
この日の日程は、仙台までの移動のみ。ホテルに早々と・・・チェックインします。

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一泊目は、仙台駅西口から徒歩3分の「仙台ワシントンホテル」。前回泊まったホテルモントレ仙台のお隣り、12月にOPENしたばかりのホテルです。

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館内も全てが新しい。
カードキーを渡されて、指定の部屋へ。特に案内などはありません。
エレベーター内もキーをかざすと下りる階に停まるシステム。これまで何度か経験しているけど、客室キー連動エレベーターは安心のセキュリティシステムに思えます。

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眺望もなく、客室は狭いものの・・・茶系の扉の中に収納されたポットや茶器、冷蔵庫など・・・一通り揃っている感じ。
狭いスペースが上手に使われています。
特に感じなかったけれど、ベッドは英国王室ご用達のスランバーランド社製ベッドを全室に使用しているのだそうです。
脚をのせてくつろぐのに、円筒形のクッションが活躍しました。

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良かったのは、独立型のバスルームです。洗い場のある、大きな浴槽はやはり使いやすい。
おトイレと一緒の真っ白な洗面台もオシャレ。その下の棚に白いロングパジャマ、タオル類、アメニティが収納されていて・・・タオルはフンワリして使い心地の良いものでした。
一番下には帆布製のバスケットが脱衣かご代わりに置いてあって、可愛かったです[るんるん]

それでもやはり寝心地が良かったのか・・・早めの就寝。
今回は朝食付きのプランにしたから、朝ご飯、いきま~す!
提供される内容はと言えば・・・仙台名物・笹かまぼこ、牛タンカレーや長茄子漬け。白石うーめんに山形の玉こんにゃく。その上、ずんだ餡のかかったずんだ団子まであったと言うのに。。カメラを忘れてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]
種類も多く、地元のものが盛り込まれた和洋ブッフェ・・・全体的に美味しく頂いた朝ご飯でした。
お席も沢山あるので、ユックリと食べられましたしね。

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また仙台と言えば、楽天イーグルスです。一階のソファスペースに掛けられています。
チームが初めて日本一に輝いた2013年。
こちらのホテルも同年オープンした関係から、ワシントンホテルはオフィシャルスポンサーとなり、東北楽天ゴールデンイーグルスを応援しているのだそうです。

全体的にまだ新しく、無駄のないコンパクトな造り。掃除もいき届いていて清潔、快適に過ごせました。
フロントの接客も中々良くて・・・イメージとしては、シティホテルとビジホの中間くらいな感じです。
夕食はこの通路を歩いて、ホテルのすぐ裏側にある牛タン店でとりました。
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そんな点も含めて、立地の良さも魅力ですね。

次回はそちらのレポになります。
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