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2014・7月岩手・青森・秋田 ブログトップ

思いついてぶらり、北東北旅・・・⑩鳥海山でお別れ・・・ [2014・7月岩手・青森・秋田]

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「出羽富士」とも呼ばれる・・・秀峰「鳥海山」からの眺めです。
2236mの鳥海山。途中の展望台に車を置いて。ここって中腹くらいなのかしら?
途中の道の両側には、同じく空色をした花弁をもつ山アジサイが咲いて・・・他には山蕗、熊笹も生い茂っていた。。

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山形県の遊佐町・酒田市と、秋田県の由利本荘市・にかほ市の4市町に跨がり・・・山頂は遊佐町に位置した、山形県の最高峰である鳥海山。
東北地方では燧ヶ岳(標高2,356m)に次いで2番目に標高が高く・・・って、燧ヶ岳(ひうちがたけ)は福島にある、 国立公園尾瀬をを代表する山です。
高校の頃、燧ケ岳登山をした私。スッカリ忘れてしまっていたのだけど…昔はそれ程高い山へ登る事だって出来ていたのね。

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墨色をした雲、何とも言いようのない不吉なムードが漂う、この風景。
山肌の所々に真夏でも残る、冬の名残り・・・白いのは雪渓です。

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中腹の秋田県側の地点から・・・
北方に白神山地や岩手山、南方に佐渡島、東方に太平洋を臨むことが出来。。鳥海山そのものにしても、見る角度によって様々な表情があると言う。

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そうする内に、少しずつ、少しずつ・・・晴れてきています。
空と、雲と、山と。
眼下に見える日本海とは・・・境目のない・・・ブルーのグラデーション模様。

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前方に目をやれば、にかほ市、遊佐町。
北側の、はるか遠くには秋田市街も見えた。


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日本海に浮かぶのは飛島でしょうか。だとしたら…酒田市。
前日までたどってきた道のりと・・・これから向かっていく目的地と。。

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ホテル自体は何だかなぁ~って思ってしまったものの、鳥海山麓に泊まったから出会えたのが・・・この絶景[ぴかぴか(新しい)]
可愛らしい由利高原鉄道も見られましたしね[グッド(上向き矢印)]
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風光明媚な鳥海山をあとにして・・・日本海側を、酒田まで、ひたすら南下してゆく。

空は碧く、高く。緑濃く。

雲が間近な、絶景散歩も、終わりです。
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右手は、キラキラ光る日本海。それから飛島へも、一度くらいは行ってみたいなぁ。
昔ながらの風情溢れる、時代や習慣が残る暮らしぶり。これまで訪れたところはどこも満足でした。だから「島」と名の付くところは大好きなのです[るんるん]

12時過ぎには…無事、酒田へ到着。
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山形県酒田市を代表する観光スポット、山居倉庫(さんきょそうこ)とケヤキ並木です。
詳しくは、過去記事で・・・http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2012-09-28

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今回もまた、「飛島」行きの定期船・フェリー乗り場が隣接する「さかた海鮮市場」へ、立ち寄りしてみました。
夏の日本海の味覚のひとつ、楽しみのひとつに・・・生で食べる「岩牡蠣」があります。
やはり誰もが思いは同じ、売り場に並べられた・・・貝をむいて食べるばかりとなっている。レモンが添えられた生牡蠣が跳ぶように売れていく。
これは、旨そう[グッド(上向き矢印)]1個お願いしますね。
そう、夫は生牡蠣が苦手なのです。
チュルンと一口頬張れば・・・ほら!こんなに美味しいのに。なんでかな?

店内には酒田港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並べられています。庄内浜産の地魚は魅力ながら、帰宅してすぐは料理したくない。。
そこでまたイカと赤魚・キンキの干物、貝等を少しだけ購入、箱詰めしてもらってきました。

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左手に「月山」を眺めつつ・・・最後の休憩は、山形県の中央に位置する「寒河江SA]で。
山菜蕎麦を食べて、ずんだ餡のお団子を買って、お終い。

今回も、縦横無尽に走りに走ったり・・・岩手、青森、秋田・・・の北東北を巡る4日間の旅。
途中の給油は4回、総走行距離は1630キロなり[パンチ]
でもかかった費用はそれ程でもない、ささやかなものでした。
これでお終い。。
次回は、9月を予定しております。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・⑨鳥海山のホテル [2014・7月岩手・青森・秋田]

旅のレポはもう終わり・・・と思った、そこのあなた!
最後まで書かないと、気がすまない私なのでございます。。。

泊まったのは、こちらのホテル。
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山の中にあるから、それなりのムード。周囲の風景に癒され、気持ちの良いシチュエーション・・・と感じました。

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見ておわかりの様に、私の好む「小さな宿」、「隠れ家的な宿」ではないです。
広くて大きなエントランスホールや、ラウンジに売店など・・・。
しかしこうした大型ホテルでも、近頃は個人客をターゲットにしているところが増えてきたような気はするものの・・・。

案内された・・・って、ベルさんはいなくて、〇〇号室へどうぞって感じ。お部屋へは自分達だけで行きました。
それでもフロントのお姉さんは、とっても親切。
普通は一度だけの貸切風呂、朝と晩の二度使用させてくれたのです。
また、夫が「せっかくなので鳥海山の水を汲んで帰りたので、この辺りで水汲みが出来るところはありますか?」とたずねたら・・・「ホテル内の水も、鳥海山の伏流水ですから・・・」と。
水を入れた重いポリタンクを、細い身体でもってヨイショ、ヨイショと運んできてくれました。
車で出かける時の私達、車内に水汲み用のタンクを積んで出かける・・・これ、お約束[手(チョキ)]
そんな接客態度、親切な応対は大変好感が持てましたが・・・

結果、やはり合わなかった。それでも宿泊した記録として、残しておきますね。

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お部屋の広さも設備も申し分ないものの、デラックスツインの予約で・・・なぜかスリーベッドルームに[あせあせ(飛び散る汗)]
広い部屋だけど、ベッドも無駄にある。
また窓も大きいのは、鳥海山が窓一面に見える。全客室からは鳥海山が一望[カメラ]のロケーションも最高なはずなのに・・・
マウンテンビューじゃない、お部屋って[バッド(下向き矢印)]
チェックイン時の最初の好印象が、ダウンタウンじゃない。ダウンダウンしていく[あせあせ(飛び散る汗)]

先程から私・・・奥歯にはさまったような・・・
では何が言いたいのか、ハッキリ言わせてもらいますぞ!
ここは食事が美味しくない[バッド(下向き矢印)]
美味しくないだけでも許せないのに、量も少ない。その上、ホールスタッフの仕事ぶりも全然ダメ。

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夕食・朝食ともに客室棟から離れた、レストランでいただきます。夜間は周囲に広がった・・・橅林のライトアップもされていました。

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まずは、一応リゾートなのでワインで[ビール]
前菜なのか、一皿目に出てきたのが、このタコパッチョ。
料理の見た目も?かかっているソースも市販のドレッシングをぶっかけましたって感じ?あまりのお粗末さに・・・テンション下がっちゃいました。

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これはパンでもたせないと、お腹いっぱいにならないと気づいた私達・・・お替りをしたいけど、誰も気づいてくれないのだ。
責任者らしき年配の男性がいたにはいたものの。。仕方がないので、近くのテーブルへサーヴに来た時つかまえて「パンのおかわりを下さい」って。
普通は、「お替りはいかがでしょうか」と勧めてくれるものなのですけど。。
大体がライスかパンか聞かれた時、夫はライスと言ったのに、パンが来てしまったくらいでしたし・・・
本日のスープ、本日のなんて付くのはオカシイです。だってパック入りのスープを温めただけは[バッド(下向き矢印)]
私達の味覚がおかしいのかな?

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牛ヒレ肉のステーキに、サラダ。これは普通でした。
選べるメインで、夫が選んだお魚料理。鯛のポアレだったかと思いますが…「どう、美味しい?」と聞いたら、「食べてみて」…。
一口食べて納得!何となく生臭い感じ[あせあせ(飛び散る汗)]ホテルから海は距離的にもそう離れていないはず。
豊富な地元の食材が活かされていない・・・ひと皿です。その上やる気の感じられない盛り付け。

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デザートプレートもちっちゃなミニケーキに、カットされたキウィとパパイアが添えてあるだけ。食べ放題で出てくるような一口サイズのケーキ、フルーツもほんの一口ずつ。これまた、残念なひと品でした。
どれもこれもイマイチで、量も少ないのです。
厨房で働いているのはシェフなのでしょうけれど、プロがよくこんなの出すなぁって思ってしまった・・・ホールスタッフの態度からも、客に満足してもらおうとか、もてなしをしようと言ったムードが全く感じられなかった[バッド(下向き矢印)]

心配していた・・・朝食がこれまたお粗末な内容。早めに行ったに関わらず冷めています。味も濃くて美味いとは言えません。
品数も数えるほど。三連休とあって宿泊客は相当いたはずなのに、中央部分のワンテーブルに並ぶ程度の料理。これでもブッフェ[バッド(下向き矢印)]
前日のビジホの無料朝食と同じレベルでした。
何時もならガッツリと食べてしまう私達ながら、これ程食べるものがないホテルの朝ご飯は初めての経験と感じてしまった。
カメラを持って行かなくて、正解でした。
リゾートホテルなのに、フルーツがオレンジだけ、ナタデココみたいなのにヨーグルトがかかったメニューはありましたが。。普通のヨーグルトの方がずっと良い。これ程何もないところなんて[あせあせ(飛び散る汗)]
宿泊料金も連休中にしてはまぁまぁリーズナブルなんですが、今回の食事内容からするとお高い印象を受けました。
10日くらい前でも空いていた理由がわかった気がします。
でも口コミを読むと、食事が良いと書かれていたり・・。人の感じ方は、ホントそれぞれなのですね。

泊まってみて、ここで唯一良いなと思ったのが、お風呂。館内の温泉でした。
同一のところながら、朝晩の二回お借りできましたので。。
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露天風呂付の貸切り風呂は良いです。ポイントアップは間違いなし[るんるん]
鳥海町の東に位置する・・・猿倉温泉からの引き湯との事。
無色透明、無臭。ヌルッとした感触で、肌がツルツルになる感じです。元々が高温なのか内湯の方へは到底入れず・・・少し湯温が低い露天風呂の方にずっと入っていました。
山の中なので、目の前は「山」。
夜空に星が見えるかと、天を仰いでみたら・・・漆黒の闇に、光る星たち[ぴかぴか(新しい)]中々ない機会ゆえ、綺麗な星の瞬きをずっと眺め続けてしまっていた。
翌朝、大浴場の方へも行った夫、大きさが違うだけ、男女別の浴室も、貸し切りも作りは全く同じだったと言う。

多くは望まず行ったものの、このホテルのムード、宿泊して感じた???な気分は、不完全燃焼でした。
一度下がってしまったテンションは上がることなく。
チェックアウトまで引きずって・・・こんなままでは帰れない・・・と行ってみたのが[右斜め下]でした。
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広がっていたのは、真っ青な日本海が望める・・・素晴らしい光景。
次回で、終わります。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・⑧由利高原鉄道と共に [2014・7月岩手・青森・秋田]

この日泊まるのは秋田県の本庄市、ズバリ言いますと…鳥海山山麓にあるホテルです。

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青々とした…水田の続く光景が美しい[グッド(上向き矢印)]
秋田小町が採れるのかな~?←単純思考でゴメン。
・・・という事で秋田県へ入った私達は、秋田県田上小阿仁村にある「かみこあに」で一休み。それまでも何度か途中で休み休みはしていたものの。。。
スッキリ、クッキリ晴れた、青空が広がって来て・・・
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雲に隠れてはいるものの…目的地である鳥海山の姿も見え隠れしてきました。

そして秋田と言えば、お約束である・・・ババへらアイス売りのパラソルを、あちこちで見かけるようになってきた。
秋田名物の、忘れてならない夏の風物詩に「ババヘラアイス」があります。
見かけたものの…結局写真には撮れず、↓はどちらも他からお借りしてきました。
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ババヘラ・アイスとは、文字通り「ババ(秋田弁でおばあさんの意味)」が専用の「ヘラ」を使ってアイスを盛ってくれることからついた名前。
秋田へ遊びに行っった折に、カラフルなパラソルの下、「ピンク」や「黄色」のシャーベットアイスが売られているのって見た事ないですか?

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雪国ならではの・・・雪よけガードも続きます。

「五城目八郎潟」より「秋田自動車道」にのって、後はひたすら南下するのみ。

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日本海東北道…ここを通るのは初めてだと思う。・・・の終点本庄ICで下りたら・・・間もなく仁賀保。こんな真夏の日差しの下、仁賀保サイダーをゴックンが旨いんだなどと思いつつ・・・・

鳥海グリーンラインを走行中に出会った、一両だけで走る可愛らしい電車。
最初、なんだろうって思った。
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由利高原鉄道は、秋田県・鳥海山ろく線を運営する第三セクターの鉄道会社。 国鉄再建法施行により廃止されることになった矢島線を引き継ぐため、秋田県および沿線の自治体(本荘市・由利町・矢島町)等の出資により設立された。

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並行するように流れるのは「子吉川」と言う川。青空を映した川面が眩しい[ぴかぴか(新しい)]

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姿を見かけてからはずっと競争でもするように・・・一緒に走っていた。私達の方が常に勝っていたのだけれど。。

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ワンマン運転の各駅停車で、1日14往復運行されている。この内の1往復は秋田おばこ姿のアテンダントが乗務し「まごころ列車」として運転されるのだそうです。
HPによると、型式は「YR2000形」。2001形と2002形があり、前者は平成12年に増備されたクロスシート仕様の軽快気動車。
一方後者は平成13年に日本宝くじ協会から寄贈されたイベント対応車で、固定窓のロングシート仕様。「宝くじ号」の大きなロゴが入っていました。

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同線の終着駅となっている矢島駅(やしまえき)、倉庫として存続している初代駅舎がこのすぐ隣にあったのね。もっと良く見たら良かったのに[バッド(下向き矢印)]

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構内の奥の方に停車中なのは、「YR1500形」かと。色合いがキッチュで可愛い。
由利高原鉄道創設時期より走り続けてきたYR1500形、2両のうち1両YR1502の引退に伴い、今年7月に「サヨナラ1502」運行が行われたばかりと。 http://www.obako5.com/
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駅構内の改札の外から写真を撮っていたら…「中まで入っても、大丈夫ですよ~」だって。親切な駅員さんだわ。

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全線が由利本荘市内を通る由利高原鉄道。
一両編成の、車両のボディにドーンと大きく描かれた・・・素人っぽいタッチの、鳥海山。
その姿は描かれた絵のごとく、まさにローカル鉄道のカガミ[グッド(上向き矢印)]
ゆりこうげんの名前も綺麗で惹かれるものがありますし・・・この姿を見たら、実際に乗車してみたいなぁ~って思ってしまうもの。別に、鉄っちゃんではないけれどね。

残るは、あとふたつ。
泊まったホテルには不満タラタラ[むかっ(怒り)]食事がひどかったから、食いしん坊にはつらいのだ[バッド(下向き矢印)]
それでも、この光景には癒されるものがありました。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・⑦奥入瀬から十和田へ [2014・7月岩手・青森・秋田]

ホテルを後にして・・・向かった先は、青森、秋田の県境に位置する十和田湖でした。
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橅林に囲まれた秘湯・蔦温泉、谷内温泉、猿倉温泉、城ヶ倉温泉、千人風呂の酸ヶ湯・・・と、元気でいた頃には夫と、レンタカーを使って八甲田山麓に点在する秘湯巡りはしていたものの。時間切れの為、十和田湖まではたどり着けず。。

また、今思えば…せっかくの三沢の街。スーパーへ行っておけば良かったなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]遠方であればある程、地元のスーパーマーケットを覗いて見るのは楽しい[るんるん]
だから旅先で、その土地に根差した商品やお惣菜が並んだ光景を眺めるのは大好きなのです。
アメリカ軍の基地の街であり、青森でも地方である町のスーパーは興味深いものがあった筈なのに・・・

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十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山まで約14km続く、日本を代表する景勝・・・・「奥入瀬渓流」の流れです。私の場合、焼山から子ノ口まで向かって行った訳ながら。。
途中から降りだした雨は、山中では本降りの雨となってきて・・・
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太古の時代から四季を重ね続け、命を育んできた、奥入瀬の橅原生林。そこから生まれたのが、大自然の息づかいを含んだ奥入瀬源流水。

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岩や樹林をかき分け、奔流となった流れは・・・苔むした岩を洗い、または瀬を速み・・・あるいは淵に淀んで・・・流れてゆく。
前二枚は、いかにもな奥入瀬渓流のイメージ通りの写真ながら・・・
雨による、増水の影響なんでしょうか。
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雨に濡れた周囲の木々と。。雄々しく、力強く流れる渓流・・・
人の手では造り出せない造形美は、眺めているだけで、心洗われるような気持ちになるもの。ここ数日の猛暑続きで…このひと時が懐かしいものに思えました。

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自然の力だけで、長い年月をかけて形成された・・・滝の流れ。それも奥深い山中なればこそ。
こうしたところで写真が撮りたくなるのは、考えは皆同じって事ですね。

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十和田八幡平国立公園内にある十和田湖は、青森県十和田市、秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖。。
国内の湖沼では12番目の面積規模を誇る・・・約2,000年前の火山活動で出来た、カルデラ湖だそうです。

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海抜400m、周囲は約46km、湖は最深326.8mと大きさは12位、深さは国内3位の神秘の湖。

日本で最も水深が深い田沢湖は、湖全体のムードは良いものの、金色に光る(これは腐食を避ける目的だと言う)
辰子像のある場所は、土産物店が連なる一角・・・湖一の賑やかな場所にたっている為、情緒が著しくそがれるのだった[バッド(下向き矢印)]
その点、ここ十和田湖は・・・駐車場や軒を連ねる土産物店からは、離れた・・・歩いて行ったところ。

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美しい藍をたたえた湖上にスワンボートの群れ。観光用の湖上遊覧船も運航していました。

色づきはじめているナナカマドの葉の色が・・・短い夏を感じさせます。

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静かな佇まいで、ヒッソリと建っている。
・・・と言っても、周囲は観光客だらけだけど。。
十和田湖の、文字どおりシンボルともなっている・・・ブロンズ像である「乙女の像」です。
詩人にして彫刻家であった高村光太郎の傑作として知られ・・・光太郎はこ後も制作は続けたものの病に倒れて完成せず、「乙女像」が最後の作品となりました。
像は向かい合う二人の裸形の乙女。象のモデルになったのは、亡くなった智恵子夫人とも言われていますが・・・?
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十和田湖と奥入瀬渓流は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地のひとつ。
新緑や紅葉の名所としても知られ、この日も湖周辺の風景を満喫する為に訪れる人で賑わっていました。
新緑や紅葉の季節は勿論、冬の十和田湖もきっと幻想的で美しい事でしょう。
湖の「蒼」、降る雪の「白」。モノトーンの風景って、オシャレで素敵[ぴかぴか(新しい)]
しかし半端ではない寒さが伴うのは確か、やっぱりやめておきましょう。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・⑥三沢の夜は、釣りバカスーさんへ [2014・7月岩手・青森・秋田]

前回の大人の休日倶楽部旅の時も、そうだったのだけど・・・
種市海岸はどこへ行ったらそれ程綺麗な景色が見られるのか、またそれがどのように素晴らしいのかサッパリわからない。
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それは今回も、同様でした。種市には「ウニ街道」があり、翌日の「ウニ祭り」の幟が並んでいた。。
「海の日」に関連しているのか・・・次の端上(はしがみ)では、「いちご煮祭り」の幟がやたら目立っていたくらい。
この辺り、やはり事前のリサーチ不足と言うか[あせあせ(飛び散る汗)]またスマホユーザーであれば、その場で調べられるものを[バッド(下向き矢印)]

二日目に泊まったのは、青森県の三沢です。
どうして三沢かと言われたら・・・青森市内はこれまで何度か宿泊していたから。また今後行く事もないであろうと思える土地に泊まってみたかった。
三沢の方には失礼ながら、青森県の三沢が基地の街であるのは知られているけれど、余程の事がない限り出かけて行く機会はないと思った。ただそれだけの理由でした。
昨年訪れた下北半島の恐山で、意外にも多くの外国人の姿を見かけて・・・売店の方に訪ねたら、「三沢基地が近いから、アメリカ人は多いですよ」の言葉がインプットされていたのも関係あるのかしれない。

しかし三沢は、評論集「書を捨てよ、町へ出よう」や、劇団「天井桟敷」で知られる鬼才・寺山修司の街でもあるのです。
また昨年の大河「八重の桜」でも描かれた…戊辰戦争で敗れた会津藩が新たな国づくりを目指した・・・斗南藩縁の地でも。
以前訪れた下北半島、大湊が「斗南藩士上陸の地」であったのと関係しているのか、ここ三沢には「斗南記念観光村」なる施設があるのです。
会津藩を没収された会津松平家、明治2年(1869年)に松平容保の嫡男・容大に家名存続が許され・・・旧会津藩士及び家族が移住したのが現在の青森県東部。しかしその治世は、明治3年(1870年)春からわずか一年余りに過ぎないものでした。

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「三沢プリンセスホテル」なーんて立派過ぎるホテル名ながら、ここを選んだ理由は料金が安かったから・・・。
三沢市役所まで徒歩2分。繁華街までは徒歩5分程。外観、設備は古いものの、お部屋はリニューアルされているので問題ありません。
料金の安さから心配であったものの・・・設備・備品と・・・いたって普通のビジネスホテル。浴衣ではなくロングパジャマであったのも良かったです。
宿泊に付いてきた無料朝食も十分な内容です。バイキングは種類も多く、手作りっぽいものもあったりと・・・アットホームな感じで、満足出来ました。
私達のような観光客、外国人に、仕事絡みの利用客と…客層も様々、その点でも飽きることがありませんでした。
ただすぐ隣接してある姉妹館「プリンセスアネックス館」の、ヨーロッパのプチホテルっぽい外観から「あっちの方へ泊りたかったな」と思ってしまいました。


夜はホテルのフロントスタッフのお勧め店の中の一軒から、「釣りバカスーさん」へ。店主が自分で釣ってくるお魚が食べられると聞いて行ってみました。
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一見さんには敷居の高い、このムード。
チョッと覗いて見たら、中から炊飯器を手にしたオバちゃんが←シツレイ。ママさんが出てきて、ハチアワセをしてしまった。
「やってます?」「どうぞ、入って~!」
店内の様子を見て驚いた[がく~(落胆した顔)]
雑然とした店内は混沌とし…失礼ながらかなりヤバイ状況です。魔〇のようなムードさえ漂っていた[あせあせ(飛び散る汗)]
でももう、今さら出られないし、どうしよう。。誤解があるとイケませんので断っておきますと、これは悪口ではないのです。
入店した時は、困ったな状態であった私達だけど・・・最後はお店も、スーさん&ママも大好きになってしまったのだから[グッド(上向き矢印)]

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「どこでも、どうぞ」という事で、カウンターに着席し、とりあえずは「生で」。

店のお勧めの中から…チョイスしたのは「荒ソイのしゃぶしゃぶ」、私達には珍しいお魚であり、それをしゃぶしゃぶで頂くのも贅沢に思えたのです。
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どうですか!この大きさ[わーい(嬉しい顔)]
当然、このままお刺身で頂ける、新鮮獲りたての荒ソイ。かなり大物なので、半身でお願いしました。
そこで、出てきたのは・・・こちら。お造りと、しゃぶしゃぶ用は皮付きで。
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セットされたコンロの鍋には、大きな肝がゴロンと入っていて、これにもビックリ!野菜など入れてかさ増しをしない、お魚だけを頂く贅沢なしゃぶしゃぶ[ぴかぴか(新しい)]
ポン酢にソイを付けてホフホフ頬張る一時[るんるん]
お刺身に添えてある山葵は、鮫皮で卸したもの。本格的ですよ。
お刺身もいいけど、しゃぶしゃぶすることによってよりアッサリ頂けます。適度な歯ごたえもある・・・人生初の荒ソイでした。
良いですね[るんるん]こうして、しゃぶしゃぶで食べる食べ方!

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「アイナメ」はお刺身で。こちらも獲れたてでピッチピチ[ダッシュ(走り出すさま)]
暴れまくるアイナメさんを、スーさん、ガッチリと捕まえています。
どちらもこの日釣り上げてきたばかり。クーラーボックスから直行なのが、嬉しい限りと言えましょう。

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お値段の割りに出てくる一皿の量が多いから、お刺身好きは大満足!間違いなし[グッド(上向き矢印)]

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お通しの、「イカ大根」もタップリの量、美味しかった。

海鮮サラダも、大きなボールでドーン!こんなに食べきれるかなぁ~?って嬉しい悲鳴を上げてしまいました。

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お約束のニンニクの丸揚げ、こちらではお塩で食べるのですね。そして、タコのから揚げも。

その間、スーさんとママには、地元ならではのお話も沢山伺えました。
基地の街だけに、アメリカ人の来店もあるものの、日本人が一緒でない場合は店に入れない。・・と聞いて、酔ってガラが悪いから?と思ったら・・・言葉が通じないからなのですって。
それと先程炊飯器をもっていたのは、お客さんに頼まれた「黒ニンニク」を作るためだそう。
買ったのは高いし、美味しくないから、炊飯器で保温をして自分で作るのが一番とか。
お蔭で翌日に立ち寄った道の駅、私達ったらまたもニンニクを大量購入して来てしまいました。

他にも、色々。。。気さくで明るい二人のキャラ、楽しかったです。
北の海のお魚をこれだけお腹いっぱい食べて、会計も非常にリーズナブル[るんるん]

それにしてもチャレンジャーな私達。それだけ人によって受け止め方が、また好みが別れるお店でした。
前夜のコジャレタ創作フレンチとは真逆にシンプル過ぎる、しかし獲れたての魚が食べられたのは贅沢そのもののでした。
メリハリが効いているというか、飽きさせない展開[パンチ]
って、別にそれ程ブログを意識している訳ではないものの・・・
それでも三沢の店と、ここで過ごした時間は忘れられない・・・一夜になったのは言うまでもありません。
釣りバカスーさん
夜総合点★★★☆☆ 3.5


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ホテルへと戻る途中、スーッと冷たい霧が夜の街を包んでいる。
先程、スーさんとママが言っていた「今日は冷える。やませだね」って。
アメリカ人の姿が目立つ・・・通りには、軍相手のバーやレストラン。また自衛隊関係の居酒屋さんや、沖縄料理店が並んでいました。
春~夏にかけて、東北地方の太平洋側で吹く、冷たく湿った東よりの風が「やませ」と呼ばれるものだそうですが・・・私も身をもって経験しました。

最後にこれ!スーママさんから頂いてきた・・・手作りの「ニンニク卵黄」。忘れるところでした。
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黒いのは、ブルーベリーの粒だそうです。帰って来てから、毎日7粒ずつ採っています。だから、夏バテなどなし!私は元気でいます。

次は、秋田へ行きま~す。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・⑤小袖海岸へ [2014・7月岩手・青森・秋田]

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久慈駅―小袖海岸間は臨時の路線バスに乗って、チョッとした観光ツアー気分になれます[るんるん]
陸中海岸国立公園の北に位置する、久慈の海。

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この辺りは、「つりがね洞」「かぶと岩」など・・・大小さまざまな岩や赤銅色の奇岩が連なる景勝地とか。
岩に張り付くようにして咲いていた・・・オレンジ色のノカンゾウの鮮やかさが印象的でした。

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中でもこのつりがね洞は、久慈の海を代表する奇岩のひとつだそう。。
かつて天井部分から釣り鐘の形をした岩がぶら下っていたことから、この名前が付きました。
釣り鐘の岩は明治29年の津波で流されてしまい、現在は大きな洞穴だけが残っていますが、奇岩の迫力は今も変わりません。

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他にも兜の角の様な造形の「かぶと岩」や、奇岩の立ち並ぶ海岸線の続く様子が・・・車窓から眺められました。
バスは終点である、小袖海岸に到着。
ここからは地元のガイドさんが先頭に立って、色々説明をしてくれます。ドラマの中で「袖が浜」となる場所が、この小袖海岸なのだそうです。

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あ!種市先輩!って、どうして知っているんだろう?私[がく~(落胆した顔)]年末のダイジェスト版を見ているから。。。
あまちゃんに登場した、種市先輩が通った・・・水産高校。
そのモデルとなった県立種市高等学校潜水土木科の生徒さんが、宇宙服のような潜水服に身を包んで出迎えてくれました。
明治時代から岩手県洋野町に伝わった高度なヘルメット潜水技術は、旧南部藩にちなんで「南部もぐり」と命名され伝承されてきた。
同町の県立種市高校「海洋開発科」は、土木の技術と知識を兼ね備えた「南部もぐり」のダイバーを育成する全国唯一の学科。
それにしても彼、足元まで全てが重装備です。手にしているのは、大きなスッポリ被るヘルメット?(この画像には写っていませんけど)まさに仕事人としての・・・ダイバーの、タマゴなんですね。

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バスに乗車していた…一団。その様子は、ツアー客の姿そのものでした。

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何の特徴もない、ごく普通の・・・漁船が並ぶ風景。
袖が浜の監視小屋や、漁業協同組合・・・と言われても、あまり頭に入ってこない私達。見ていないからなのね。。

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「北限の海女 発祥の地」と記した碑。

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海女の素潜り実演の見学は有料で500円。
この日は、若い綺麗な海女さんも一人。香港からやって来た観光客さんと記念写真を撮っていました。
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岸壁のすぐ近くと言うのに…深く澄んだ海の色。
ウニのエサとなる昆布など、海藻が多く茂っている様子が見られます。・・・慣れない素人が入ると、足に海藻が絡まって危険だと言う。

臨時バスの運行に観光ガイド、それに地元の皆さん等、久慈市全体が協力し合っている様子が間近に感じられた…小袖海岸へのミニツアーでした。
日本地図に訪問者たちがシールを張るマップがあったのですが、全国すべての県からやって来ているのです。
私も勿論、シールを2枚ペッタン!
昨年に続いて「あまちゃん」効果が続く・・・久慈の街。
ここは震災の津波の被害もそれ程ではなかったと言う。

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しかしこの地から長くつながる三陸の海は、沢山の尊い人命を。
これまで人々の築き上げた財産や土地と・・・多くの犠牲が強いられたのは事実です。
豊かな海の幸をもたらしてくれる・・・豊穣な海。
しかしそれが時には牙をむき・・・残酷な海へと変わる。その海での人間の力の弱さを見せつけられたのが・・・先の東北大震災でした。
私達の祖先達はそんな自然と時には戦い、共存し続けて、現在の日本を作り上げてきたのですね。

あれからまた、4度目の夏がやってきました。
久慈の人々に生きるパワーを分けて頂いた、今回の私達。でもこうしている今でさえ、復興から取り残されている人々の現状を忘れてはならないと思った。

・・・などと言いつつ、まだ続きます。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・④久慈で、まめぶ汁を食べる。 [2014・7月岩手・青森・秋田]

毎日暑いですね。
八月ですから、もっと他にも色々書きたいところながら・・・ネタが溜まり過ぎています。
賞味期限切れになるネタも少なくないながら・・・書くスピードの方が追いつきません。
とりあえずは・・・7月の旅行記の続きをやっつけてしまわない事には[パンチ]・・・という事で、今週も旅の続きになります。

大好きな東北。何時も訪問して下さっている方には、言葉にしなくてもわかるくらい、何度も訪れているけれど。。
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それにしても、北東北の岩手、青森はまだ2週間くらい前に来たばかりじゃないの。・・・って、自分でも呆れてしまうのだけれど。。
でも良いのという事で、この日は6月の「大人の休日倶楽部」旅で訪問した・・・久慈から始まったのです。
西根ICからまた東北道にのって、九戸ICまで。その後は東へ、太平洋側を目指して走っていく。
初めに書いたように、今回は事前のリサーチをする時間が全くなかった。
だから久慈と言っても、どこへ行ったら良いのかわからない[あせあせ(飛び散る汗)]そこで目指したのは、道の駅です。予定のない旅でも、なんとかなるはず!
 
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「道の駅くじ やませ風土館」内に展示されていた…派手派手な山車。
思わず・・・ド派手な衣装と言うか、最後の方はセットの一部となってしまった〇林幸〇さんを、思い出してしまったのであった。
連休中とあって・・・地元の方、私達のような観光客。館内も、駐車場も入れないくらいの混み具合なのでした。

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久慈でイメージするのは、やはりあのドラマですね。…と言いつつ、私は見ていませんけど。

それでも、覚えてしまったのが例の食べ物。あれを食べないと!←何時もながら、もうミーハーなんだから[がく~(落胆した顔)]
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特にお腹が空いていた訳ではないものの、駐車場から見えた・・・歴通路(れとろ)広場にある「かだっ亭」さんに入ってみました。
あまちゃんと言えば、まめぶ汁。
まめぶ汁とは…本来は海から離れた山間部の山形村(合併して現在は久慈市)の集落でのみ、伝えられてきた郷土料理、家庭料理なのだそうです。
「まめぶ汁」って、ネーミングからしてインパクトがありますもの[ダッシュ(走り出すさま)]
ドラマで一躍脚光を浴びました!やはりクドカンて、目の付け所がチョッと違いますね。

おむすび処「かだっ亭」は常設屋台の一軒、、本来はおむすび処ながら、「まめぶ定食」。「まめぶ汁」セットが大人気!
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人参・ゴボウ・キノコ・油揚げ等を出汁つゆで煮た、醤油味のお汁。そのけんちん汁の中に、まめぶ・・・と言っても、小さいお団子です。
団子の中身は、くるみと黒砂糖。野菜タップリの素朴なお汁と、クルミ&黒砂糖入り団子の組み合わせは、違和感もなく美味しかったです。
器に入れるだけだから、すぐと思ってみていたら・・・「今、お団子を茹でていますから。もう少しお待ちくださいね」って。
意外と感じも悪くない。
観光客が訪れる割りに・・・まだスレていない感じがしました。
まめぶ汁は400円なり。それから、ウニの入ったウニむすびも一個ね[るんるん]
そこから、色々伺ってみたら・・・「この辺りは、震災も津波の影響もなかったから良かったですよ」「こんな何にもないところにも、観光客のお客さんがいっぱい来てくれて、ホントありがたいです」「先週なんかも、お店の前にズラッと行列が出来ちゃって♪」ですって。
「あまちゃんの関係者さんは、よく来られますか」と聞くと、「まめぶ大使の〇〇さんはよく来てくれますね」「あと、この間は小島〇〇」さんも来たから・・・」って。
そんなの関係ねぇ~~!って、失礼!
「まめぶ汁」をPRするまめぶ大使に就任していたのは、「あんべちゃん」こと片桐はいりさんだったのですね。
地元のお婆ちゃんに、大きなお握りを作って「はい、お待たせ~~」だって。きっと常連さんなのね。
http://dofukan.com/retro.html


ところで、せっかくの久慈。やはり海へも行ってみましょうか。
しかしロケ地となった小袖海岸周辺は、狭い道が多く、不慣れな人には運転が難しい。また普通の生活の場でもあるから、周辺には駐車場もない。
そこで行政側が問題回避のために、4月20日から土日祝日にマイカー規制を実施することにしました。・・・との事。
そんな小袖海岸。ドラマ自体を見ていなかったので、ロケ地と言われても・・・ピンとこないのだけれど、とにかく行ってみることにしました。
道の駅に車を置いたまま、バスの出る久慈駅まで歩きます。

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ちょうど前のバスが出て行ったばかり、そこで三陸鉄道久慈駅(オレンジ色の駅舎)と、すぐ隣のJR久慈駅周辺をブラブラ

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駅前広場にある、昔ながらのデパートが良いムードを出しています。この付近一帯も、ドラマをご覧になっていた方にはわかるのでしょうね。
JRの「琥珀売り場」で琥珀見学。見るだけ、説明を聞くだけでゴメンヨ~~

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被災地復興のシンボルとなっている、三陸鉄道。駅でもホントは何か買って、協力したかったのでしたが。。何分にも、まだ旅の途中だったのものだから・・・
名物である限定20食の駅弁「うに弁当」1370円なり!は、これを目当てにここを訪れる人も少なくない模様。すでに売り切れでした。

JRの久慈駅前から、臨時の路線バスにゆられて・・・小袖までは断崖絶壁の海岸沿いに作られた道路を進む。道幅は狭く、車はなんとかすれ違える程の広さ。
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バスの車内でも、見どころに差し掛かるとアナウンスがあったり・・・こんなのでも、チョッとした観光気分になれるものですね。

そうする内に、見えてきましたよ。
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続く。。

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思いついてぶらり、北東北旅・・・③八幡平「全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaver」食事編 [2014・7月岩手・青森・秋田]

夕食は19時から・・・時間になって下りて行くと、他のテーブルの方達は食べはじめていました。時間まで待っていたと言うのに、皆さん早いのね。

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テーブルごとの、センスあるセッティング、
私達を含めてご夫婦ばかりなのか、二人組のカップルのみ。
そうここは残念ながら・・・食事の提供時間の関係から、小さな子供は泊まれない宿。だから夫婦で旅を楽しむにはピッタリなのですけれどね。

席に着くと、前菜が運ばれてきます。
前菜
・パテ・ド・カンパーニュ オリーブオイルで合えたプリーツレタス&ピクルス&マスタード添え
・八幡平玉葱とアンチョビのパイ
・八幡平豊洋卵と、ポルチーニダケ等のキノコのフラン
・鯛のマリネ バジルソース
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彩りが美しい、目からも楽しめる盛り付けには・・・アルコールも進んでしまいます。夫は「超熟プレミアム生」、私は白ワインとジンジャエールのカクテル「「オペレーター」を。
真鯛のマリネもながら、豊洋卵とキノコのフランが濃厚で美味しかった。
私達は、それほど会話が弾むようなキャラではありません。それでもこんなプレートを前にしたら・・・顔がほころんでしまうと言うものね。
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パン&ソース
・八幡平そら豆の冷製スープ
・焼きたて パン・ド・カンパーニュ
可愛い形の丸いパンは熱々で十分に美味しいけど…私はこれまでの、トマトとブッシュバジルのパンの方が良かったかな[あせあせ(飛び散る汗)]http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2013-03-13

これまではリゾットが多かった・・・お魚料理は、
・ヒラメと帆立のポワレ チーズソース
ポワレの下に、アスパラ・インゲンシイタケ・ジャガイモ・人参・玉ねぎ等のソティが隠れているボリューミィな一皿。ソースも濃厚なんです。
上を美しく彩るグリーンは、グルグルに巻かれた・・・ホウレンソウ。
下にあった帆立貝のヒモまでがグルグル巻いてあったのは、驚きです[グッド(上向き矢印)]手間かかっています。

お肉
・いわて八幡平牛もも肉の低温ロースト ジュ(肉汁のソース)添え
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お肉の旨みがジワッと感じられる牛もも肉のロースト。どちらのメニューも色あいと言い、形と言い・・・完璧な一皿。
どの料理も言える事ながら・・・食材の火の通し加減が絶妙だって思いました。
お魚も、お肉も、美味しかった[グッド(上向き矢印)]ボリュームもじゅうぶん[グッド(上向き矢印)]
ここは当然、次、白ワインいきます。

スィーツは・・・・パンナコッタ & マンゴーのソルベ 果物の泡
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デザートの、この白い「泡」はりんごの果汁で出来たもの[るんるん]だから味と、香りはリンゴです。凝っていますよね。
シェフは様々なメニューに、こうして「泡」を添えるのがお好きなんだそう。。手前に見える黒っぽいものは、赤ワインで煮たリンゴでした。
選べるドリンクは、こちらもお約束!カモミールのハーブティをチョイスして〆。

全体的にボリュームが少な目に見えますが、軽快なジャズのBGMを楽しみながら2時間ほどかけてユックリと頂いて・・・もうお腹がいっぱい。
・・・とあるサイトに、全体的に料理のボリュームが少なくなったと・・・口コミがあって、その辺り気になっていたのでしたが・・・。
心配は無用でした。
お料理もタイミングよく、奥さんがサーヴしてくれますので、どれも出来立てをいただくことが出来ます。
5室10人限定の宿で、10人の為だけに提供される、地元の食材を活かした創作フレンチって・・・贅沢ですよね[ぴかぴか(新しい)]

限られた予算内で、作りだされるメニューの数々。
その味、提供のセンスの良さも含めて、5組の客の為に・・・持てる力を出し切って作られているのです。毎回、それが素晴らしいと思ってしまう。
また各テーブルを周りながら・・・タイミング良く、待たせるでもなく、慌てさせるでもなく運んでくるマダムとの連携ぶりも。ご夫婦だからこ成せるものかもしれない。
その様な仕事ぶりを見ていたら・・・私達だって常連さんぶって、邪魔しようなどと思いませんとも。。


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翌朝は温泉に入った後、8時から同じテーブルでいただきました。
同じ時間帯を選んだ中では、やはり一番遅かった。
着席すると、民族楽器を使ったチョッと変わった曲が流れていたかと思います。

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グラスには、地元・岩手の「田野畑牛乳」が注がれています。半熟のフワフワのオムレツに、ソーセージ。清々しい高原の朝に相応しい立派なアスパラガスも。
ふたつ並んだココットには・・・レンズ豆&ナス。トマト&ズッキーニのラタトウユの方は、長芋と大きなエビが隠れていました。
フレッシュサラダには、グラスでドレッシング。温かなスープは、アサリのチャウダーです。
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・パンは自家製の焼きたてロールパンが二個と、クロワッサン。
ヨーグルトはシッカリとこしのある、こちらも岩手産の「岩泉ヨーグルト」、よくあるトロトロタイプと違ってなんか身体に良さそうな感じ、グラノーラがトッピングされています。

朝はセルフでホットコーヒーや紅茶が飲めるように、ダイニングの片隅にドリンクコーナーがありました。

私達二人は、どれも美味しく頂きましたが・・・朝からボリューミィだから、食べきれないのではないかしら?
私もクロワッサンを半分食べただけ、あとは夫に食べてもらいました。お隣のテーブルではナプキンに包んでいる様子が見られましたしね。
食べ終わって退室する時、「ごちそうさまでした」と声をかけたら・・・「ありがとうございました」と返事は返ってくるものの・・・決して前に出てくる事のないオーナーシェフ。
余程シャイなのか、それが信条であるのか。ここまで徹底していると潔ささえ感じてしまうもの。
代わりに気配りの効く、アッサリ、サッパリとした接客でもてなしてくれるマダム。
明るい奥さんと、奥で美味しいお料理作りに専念するシェフ。良い取り合わせです。

良質な温泉に入って、部屋で寛いで・・・美味しいお料理を頂く。
宿泊料金はとてもリーズナブル。コッソリ言ってしまいますと・・私たちのお部屋ですと@11000円なんですもの。(消費税の関係なのか、前回より値上がりしました)

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一度泊まると、必ず訪れたいと思えるペンションです。
私達も、また泊りに行ってしまいますよ[るんるん]
駐車してある車を見たら…関東ナンバーは我が家のだけ。
他は、宮城と秋田のもの。またその半数は「わ」ナンバーのレンタカーなのです。八幡平はやはり遠いのね。

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高原から、下界を目指します。
何時もだと、盛岡市内へ行くところながら。。

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この日の宿があるのは、青森県内でも海沿いにある街。
山を見て、次は海。・・・そう、6月に旅した・・・休日倶楽部旅と重なる部分があるのでした。
続く。。
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思いついてぶらり、北東北旅・・・②八幡平「全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaver」 [2014・7月岩手・青森・秋田]

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岩手県と言えば・・・岩手富士とも呼ばれる・・・岩手山。また高原地帯のドライブコースやウィンタースポーツのメッカである八幡平、どちらも稜線しか目に出来ませんでしたが・・・
高地にあるだけに・・・肌で感じた涼しさは格別のものでした。
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宿選びは実際に自分で泊まって経験してみない事にはわからない、だから難しい。
しかしこの日の「全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaver」さんは、3年連続で毎年来ている私達夫婦お気にいりのところ。
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何時もと同じように、大女将の出迎えを受けてチェックイン。家族経営の小さな宿なのです。
館内にある二か所のお風呂は、どちらも貸切での利用となり、チェックインから夜間は空いていたら、自由に利用が可。
でも翌朝のお風呂の予約は事前にしておくので、それを済ませてからお部屋の方へ。
お風呂は1階 お部屋は一室をのぞいて他は2階になります。

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ペンションだけに小ぢんまりとした201号室の部屋、ここは最初に泊まった部屋でした。…と言うか、予約時点でここしか空いていなかったのだから。
部屋の広さイコール宿泊料ですから狭くて当たり前ですけど。。
ベッドの反対側。テレビのあるカウンター上に小さなミラー、お茶のセットはドリップタイプのコーヒー&緑茶です。セットされた器がオシャレ。電気ポットに、空の冷蔵庫も。
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バスタオル類や浴衣。入浴時にバスタオル等を入れて持つ籠の用意もあります。
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二面ある掃出しから外、部屋の窓からは清々しい緑が見えて、高原らしさが感じられました。
ナナカマドでいいのかしら?葉っぱの先がすでに色づき始めてきていました。下に見えるのが貸切風呂のひとつ、露天付きのお風呂です。
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部屋にトイレや洗面台はありませんが、出てすぐ2~3歩のところ。二階にある4室が2か所ずつあるトイレ&洗面所を使うようになっています。
最初その面では少々抵抗がありましたが、意外にバッティングはしないもの。また小まめに清掃されているから、清潔感もバッチリ!
洗面所には一般的なアメニティ以外に、うがい薬や歯間ブラシ、マニュキアのセットまで用意されていて・・・サービスが行き届いている事に感心してしまった。

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二階の奥には雑誌が置いてある、喫煙スペースが設けられていました。

始めに入ったは「MAGUMAの湯」、内湯&露天の方です。脱衣所には、クレンジングから化粧品やボディローション、カミソリや綿棒などのアメニティが用意されています。
広い浴室の内湯の脇を通って、露天の方へ。
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お風呂の目の前は樹木が生い茂っていて、景色が望める訳ではないものの、露天ならではの気持ちの良い入浴タイムでした。
周囲には様々な色をした紫陽花、可愛いホタルブクロの花も咲いています。

鳥の鳴き声も聞こえましたし・・・久しぶりの濁り湯。こちらのお風呂は八幡平温泉郷「松川温泉」からの引湯、当然「源泉掛け流し」の湯です。
温泉マニアの間でも人気の松川温泉は湯量が豊富で高温だから、離れている八幡平温泉郷まで引き湯させられるのでしょう。
薄いブルーがかった濁り湯は細かな湯の花がビッシリ、だから浴槽の下にも白い沈殿物がビッシリです。
内湯はかなり熱め、とても入れる状態ではなかったから最後まで入らず。。
露天風呂はちょうどいい温度で、出たり入ったりと・・・ついつい長湯になってしまった。廊下には無料で冷水が飲める用意もありました。

翌朝利用したのは、青森ヒバの内風呂のみの方。こちらの方が広い脱衣所、アメニティはほぼ同じだったかと。
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青森ヒバが使われた落ち着いたムード、大きな窓が浴室を明るく広く感じさせます。家族で入れそうな・・・大きな浴槽です。
朝も気兼ねなく・・・掛け流しの湯が楽しめて、やっぱり貸切風呂って良いな[グッド(上向き矢印)]


浴室の使われていない蛇口が真っ黒に変色していたり、シャワー&カランがよく見たらところどころ黒くなっていたり・・・と、強い硫黄泉の影響は相当あり・・・小まめなメンテナンスの必要性が伺えます。
今回じっくりと眺めてみたら・・・館内の各所に痛みが目立っていたりと・・・こういった施設を運営し続けていく苦労、見えない部分の大変さも想像されました。
またこれは他所の温泉宿で伺った話しながら・・・テレビなどの家電製品も硫黄の影響から数年で使えなくなってしまうのだそうです。

泊まりに行く我々には「ある種の夢」を売る仕事ながら…それを「生業」とし、家族経営とは言えそれぞれの収入を確保していくのは、この仕事が心から好きでないとやっていけないのでしょうね。
建物の元々の形から、2階の4室には、トイレ&洗面所が、二か所ずつしかないので。その辺りが気になる方は1階の101号室で予約せざるえないと思います。

しかしダイニングで使われる食器類をはじめとして・・・館内の至る所に細かいセンスの感じられるところは女性にはツボなのです。
宿の構造上しかたがないのだけれど・・・これでお部屋の造りがもう少し充実していたなら・・・温泉付きのオーベルジュと呼んでも差し支えない夕食が・・・この後待っているのであった。
「全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaver」http://www.iwate-beaver.com/index.html

まだ人の姿のない内に、 ダイニングルームを[カメラ]
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次回はこの宿の最大の魅力であり、私達が楽しみにしていた食事の紹介になります。
続く。。

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思いついてぶらり、北東北旅・・・①日本のふるさと遠野へ [2014・7月岩手・青森・秋田]

二週続けて旅してきた・・・宮城、岩手、青森。そしてさくらんぼ狩りの山形と・・・
東北の各県でした。
だから7月はもうお出かけしない予定でしたが、18日の金曜日。今は学生である夫の授業のお休みが決まったとの事。
それならせっかくの4連休、どこかへ行かないと勿体ない。涼しいところへでもドライブしましょう[車(セダン)]
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それから私達のお気に入りである、岩手八幡平に建つペンション。そちらのマダムからお知らせメールを頂いていたのも気になっていた・・・八幡平の宿は5室しかない人気のペンションながら、18日は平日だけにどうにか予約もとれました。
そこで今回も岩手、青森、秋田と・・・北東北を3泊4日で周るドライブ旅が決定[ダッシュ(走り出すさま)]

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張り切って朝の7時に出発、しかし三連休前とあり、東北道もスムーズに。…と言うか、車が走っていない。

・・・という事で、はじめは岩手。
しかし何分にも今回の旅、事前にリサーチする時間がとれず。2日目以降も慌てて予約を取った為、失敗もありました・・・訪ねて行った先にしても適当。
行き当たりばったりの旅になってしまったものの、それでも楽しい出会いはあり、ツッコミどころ満載の店もあったりと・・・結果的には楽しい旅に[るんるん]

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柳田国男による「遠野物語」で知られる、岩手県の遠野市。
岩手県内陸部にあるこの小さな町は、発刊100余年を越す「遠野物語」の元となったところであり、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」で知られています。
そんな遠野の初夏・・・緑濃き田園風景。

遠野物語とは・・・古くから伝わる民話、説話を遠野出身の佐々木鏡石による口述から・・・民俗学者の柳田国男がまとめた説話集。日本の民俗学に大きな影響を与えた一冊だそう。。
119話からなる・・・題目には大きく地勢、神の始、里の神、神女、天狗、山男、山の霊異等々と分類されていて・・・山中にありそこにあるものを持ちかえるとその人に幸福をもたらすという不思議な家マヨイガ(マヨヒガ)や、雪女、川童(カッパ)、山姥などの妖怪の話、カクラサマ、オシラサマ、ザシキワラシなどの神様の話が採録されている。

これまで何度も訪れてみたいと思っていたところながら・・・なぜか何時も遠く感じていたのが、遠野なり。
宿のチェックインの時間も気にしつつ・・・ササッと短時間ながら、念願の地・遠野へと足を運んでみたのです。
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雨が降り出す前にと、最初に訪れたのは有名な「カッパ淵」でした。
道の駅で頂いた・・・地図を頼りにして行った常堅寺。堂々とした佇まいの古刹です。

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境内の裏を流れる小川の淵にはカッパが住んでいて、時には人々を驚かし、いたずらをしたといわれています。


河童伝説で知られるカッパ淵は、澄んだ水がサラサラ流れる・・・ごく普通の川。梅雨明け前だから天気はイマイチ。水量も大目でした。
少し進んで歩いて行ったら、そこは茂みに覆われて、今にもカッパが現れそう・・・って。
あ!でもキュウリを忘れた。そう思っても、もう遅い!
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でも淵の岸辺にはカッパ神を祀った祠があり、その先に見える釣竿の先に下がっているのは、あれはキュウリ?
ここまで来たら、あのキュウリでもってこのわたくしめが釣り上げてやりましょうぞ!なんと言っても3分間で帆立を4枚釣った帆立釣り名人なのですもの!是が非でも捉まえないと。なんてね[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

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代わりに・・・ユーモラスでもあり気持ち悪い、そのどちらともとれる・・・シュールな河童さんが鎮座。足元には貢物であるキュウリの貢物がこれでもかと!置かれていました。

カッパさんの代わりにこの場所で待っていたのは、河童オジサン?いかにもな?良い味出していますね。
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これが、かの「カッパ捕獲許可証」なり!
そして河童淵の守っ人・運萬さんの名刺も頂きましたので、記念のツーショットを一枚[カメラ]
寂しげな場所をイメージしていたのだけれど…大勢の人で賑わう・・・観光地、河童淵でした。

もう一か所だけという事で、訪れたのが「遠野市立博物館」です。

遠野には「町」「里」「山」・・・と暮らしの領域があり。それぞれが独自の文化を育み、互いに影響しあいながら、盆地という空間の中で一体となっている遠野の暮らしの姿を、長年にわたって収集してきた豊富な実物資料や写真、映像で紹介
遠野地方の古民家は「南部曲り家」と呼ばれるものがほとんどで、現在では住居にしている家庭も少なくなっています。
「曲り家」とはL字型になっており、人が住む母屋と馬小屋がつながっている住居で、馬はかけがえのない人間の友であり、同じ屋根の下で暮らしていました。
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曲り家はかつて営まれた生活が垣間見れる、懐かしい空気が感じ取れる建物。遠野への道々で私も、数軒見かけることが出来たのです。
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昭和30~40年代、遠野で暮らす家族の一年をあらわしたジオラマを中心に・・・民俗写真と実物資料により、厳しい自然と向き合い生きて来た里の暮らしを今に伝えています。

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「遠野物語」にも登場している・・・「しし踊り」は、遠野の郷土芸能の代表格なのですって。
特徴がある形状’&模様の「しし頭」も見どころのひとつのよう。
しし踊りの様子を印象的に書き留めたのが「「遠野物語」の序文の部分・・・。

柳田国男が発刊してから、平成22年には100周年を迎えました。「遠野物語」発刊100周年を記念するものとして、「遠野物語」を原作にした・・・水木しげるによる日本のアニメ作品が、シアターでは上映中でした。
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瓦葺のスッキリとした・・・駅舎建築としては珍しいブロック積みの駅。B&Bのホテルでもある遠野駅です。
駅前の通りをまっすぐ進むと、遠野市立図書館。その3階部分が遠野市立博物館なのです。
http://tonoculture.com/

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宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の世界をイメージさせる・・・ポスター等でも有名な、JR釜石線のアーチ型鉄道橋。283号線を通過中に、「あ!?」と思った時にはほとんど通り過ぎてしまっていた。だから…こんな一枚[バッド(下向き矢印)]
めがね橋は期間限定のライトアップもあり、さらに幻想的な風景が見られる模様です。


宿探しでは外す事も多い我が家ながら・・・次回は、二人してお気に入りとなってしまっている・・・岩手の宿の紹介になります。
このシリーズも、長く続く予感がします。よろしかったらお付き合い下さいね。
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