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2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟 ブログトップ

今頃だけど…奥飛騨紀行その⑩最後は新潟・道の駅マリンドリーム能生 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

五箇山を後にして、砺波ICから北陸自動車道で帰りましょう。

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ここは景勝地として有名な親不知、海に突き出たようにした形で眺める・・・海沿いの風景。やはり絶景が続きますね。

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桜の後は・・・富山だけに、チューリップでした。
砺波平野を走る高速道路の両側は、鮮やかなチューリップの花畑がベルト状に続いています。
滑川、魚津、黒部を過ぎたら日本海と一緒。昨年の12月に乗車した北陸本線と並行して走り・・・

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日本の屋根、北アルプスの山々。
車内の、夫のタバコが写りこんでしまって…失礼[あせあせ(飛び散る汗)]
そして新潟県内へ。
ちょうど良い時刻に、糸魚川到着。
糸魚川の能生インターから高速を下りてすぐにある、道の駅「マリンドリーム能生」でお昼の予定。
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道の駅だけにレストランもあり、最初は海鮮丼などと思っていましたが。。
目に飛び込んできたのは、建ち並ぶ鮮魚店でした。
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干しカレイが並んで下がり、朝とりの生ホタルイカも並ぶ。見るからに新鮮、その上安~い。思わず撮ってしまった[カメラ]

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しかし、こちらの「ウリ」は何んと言っても蟹の直売。蟹専門の蟹屋さんがズラリとあるのです。
敷地内には、蟹を食べる専用の建物「かにカニ館」まであるくらい。

新潟で蟹と言えば「寺泊」の方が有名です。年末には関東から買い出しに行くツアーまであるくらいながら。。
寺泊は勿論、直江津でも蟹は買ったことあるけど、こちらの道の駅は特別でした。
能生名産の「紅ズワイガニ」が、道の駅の「目玉」商品なのです。
蟹屋さんがズラリと並ぶ、かにや横丁。
そこを歩くと、次から次へと手渡される試食用の蟹さん。強引なまでに手渡される蟹、
そしてその時の台詞も見事なまでに一緒。
「その場で食べても、海を見ながら食べても良し・・・お持ち帰りしても良し」って[わーい(嬉しい顔)]

どこで買っても変わらないかと・・・決めたのは「漁盛丸」さんだったかと思います。
蟹以外に浜焼きも食べたかったから、1000円の蟹をお買い上げ。
蟹は一杯だけと思っていたら、小さめながらも・・・一杯半ものサービスが付いてきて・・・嬉しい驚き[グッド(上向き矢印)]
蟹を売り続けてウン十年と思える、ベテランおばちゃん達。
絶対に儲かっていると思われるのに、客にもお得感を感じさせてくれるとは商売上手ね!
サスガは強者ぞろいだわ!
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買う前は少ないかと思ったものの、じゅうぶんな量でした。
こちらでは蟹を買うと・・・蟹を入れた器と、から入れ。それから濡れたタオルも貸してくれます。どこのお店もそれは共通するみたい。
手と口の周りを汚しながら・・・ただひたすら食べ続けました。
基本が冷凍なので、甲羅を開けておいて・・・自然解凍しても、蟹味噌の周りはまだ冷たい[あせあせ(飛び散る汗)]
蟹は紅ズワイだけど、美味しかったです[グッド(上向き矢印)]
二人で食べてもじゅうぶんでした。
皆さん、もっと大量買いでしたが…持て余していたのではないかしら。。
鮮魚センターで焼いてもらったイカのぽっぽ焼き、見たのも初めて・・・珍しい「きじえび」も特別に焼いてもらいました。
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こっちもウマウマで~す。焼き加減も、タレも美味しい。

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道の駅の裏側は広場になっていて・・・素晴らしいロケーションです。

見事なくらいに・・・海の色と、空の色が同じでした。
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能生漁港が近いから・・・。何度か見かけた漁船。何を獲ってきたのかな?
言われた通りに・・・こうして潮風に吹かれて、外で海を見ながら・・・蟹を食べるのも良いですね。
自宅用に、海老とカレイをひと箱。そして一夜干しのイカを購入。

この場所は蟹好きなら見逃せない、通り過ぎる事の出来ない、蟹三昧の道の駅なのでした。
糸魚川へ行く機会があれば、是非ともまた寄りたい[パンチ]
マリンドリーム能生http://www.marine-dream.net/
マリンドリーム能生
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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これまた雪の残る、新潟の山々を眺めながら、上信越道を走って・・・長野県内に突入。
自宅まで戻る途中、最後の休憩は小布施PAで。
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小布施ときたら「栗」だから・・・栗アイスを食べて。長野のりんご「サンふじ」を買って。新潟の雪ノ下人参も買って・・・。
それでお終いです。三日間で走った距離は、約550キロなり。

雪解けの季節・・・飛騨の山々が見せたダイナミックな光景。
春を待ちわびるように開花し、周囲をを可憐に彩る桜。木々の命の恵み。
そして、優しい人々との出会い。
今回また各地で、春だからこその・・・楽しみが待っていてくれました。
大分遅れてしまったものの、これでようやくこの旅も終わりました。沖縄の時もそうでしたが、帰ってきたらすぐに書かないといけませんね。それでもよく覚えていたなぁ~私。

長らくお付き合い下さいました皆様には、お礼申し上げます。

今頃だけど…奥飛騨紀行その⑨小さな世界遺産の村・五箇山 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

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ここまで来たら更に北上をし、富山経由で。日本海側を通って帰る事にします。
遠くに険しい山々、雪渓の残る白山連峰?を眺めながら・・・富山県の「五箇山合掌集落」に寄り道。

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(画像はどれも、4月22日のものです)

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1995年12月ユネスコの世界遺産に登録され、日本では6件目の世界遺産となった・・・白川郷・五箇山の合掌造り集落は・・・飛越地方の白川郷、五箇山にある合掌造りの集落群の事。
白川郷へは十数年前、家族で訪問済みであったから・・・今回は残るひとつとなった次第。それでも数年前の冬、福井から高山への途中、通りがかってはいたのですけど。。
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THE満開の桜。

のどかな田園風景の中に静かに佇む、合掌造り集落。

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淡い色あいのソメイヨシノは、青空の下が似合います。

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ここでは周囲の山々、水田の様子もまだ早春の装い・・・と、感じられました。


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「合掌造り」と呼ばれる茅葺きの家屋は、国内の他の地域にはない、五箇山と白川郷のみに現存する貴重な民家の形式だそうです。

赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の五つの谷からなる「五箇谷間」。これが転じて「五箇山」の地名となった。

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中央部分に消防用の装置が写ってしまいましたが・・・それも世界的に貴重な遺産を守り続けていく為。

五箇山の「菅沼」「上梨」「下梨」「相倉」から・・・相倉、菅沼の合掌造り集落が「世界遺産」として登録されました。
世界遺産に登録された相倉合掌造り集落には23棟、菅沼合掌造り集落には9棟の合掌造りが現存していますが。。。100~200年前のものが多く、古いものは400年前に建造されたといわれています。

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雪深い厳しい自然に対応する強固な造り、さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築。人々の生きる知恵が生んだ発明。それが合掌造りなのですね。
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相倉・菅沼は、国指定史跡であり、世界文化遺産として登録された文化財保護地域です。しかし今も地域住民約80人の生活する場でもあります。

特徴的な建築様式は、見た目的にも、構造的にも人びとの興味を引くもの。そして集落を取り巻く景観の美しさにも心がうたれます。
五箇山は今も人々が生活する暮らしの場。
時が流れても変わらない・・・小川の流れや田んぼのあぜ道、合掌造りの家々・・・必要以上に人の手が入らない、素朴でこじんまりとした農村集落は日本の原風景そのものです。

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菅沼では9棟が合掌造り家屋であり、それらの合掌造り家屋は江戸時代末期(19世紀前期から中期)に造られたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟。
最も新しいものは大正14年(1925)に建てられていて・・・このころまで合掌造りの家が建築されていたことがわかるとの事です。

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桜も終わりですね。私も最後の桜でした。
それでもこの春も・・・・沢山、沢山の桜に出会えた・・・
多くの出会いに、感謝です。
次は、新潟へ行っちゃいますよ[車(セダン)]

今頃だけど…奥飛騨紀行その⑧飛騨古川の宿は・・・ [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

飛騨古川で泊まったのは、飛騨古川桃源郷温泉の「旬菜の宿ホテル〇〇里(〇〇り)」さん。
郊外の・・・山里にある宿は古民家をイメージした造り。重厚な建物は「中部建築賞」受賞作品だそうです。
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中庭を囲む自然の立地を生かした形で・・・パブリック棟、客室棟の二棟が建てられています。
巨大すぎる施設にその日の宿泊客は3~4組と、この点だけ言えば贅沢そのものながら。。。
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スタンダードツインのお部屋はシンプルそのもの。天井が高くて気持ちは良いけれど・・・なんとなく殺風景だなぁ~と思いが強くて[バッド(下向き矢印)]
でも必要なものは、手前にある浴室、洗面所内に揃っていました。
ベッドも固めで、寝心地は良かったように思います。
掃出し窓からは・・・飛騨の山々、のどかな田舎の風景が眺められました。非日常感も一応あります。

朝夕の食事がどちらもバイキング形式でなかった事。リーズナブルな宿泊料金の、お手頃感に惹かれて決めました。
夕食は普通でも、朝食に限り・・・私の嫌いなビュッフェスタイルのところが多いですからね。
ただしこの宿、宿泊した方の記事がググってもほとんどヒットしないので…ある意味、「カケ」的な要素もなきにあらず。。
お部屋の後は食事ながら・・・ほとんど覚えていないのです。やはりお品書きがないとダメですね。
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とりあえず覚えている内容を紹介しますと・・・

食前酒に根曲り竹などののった前菜。筍の入った煮物、木の芽和え、お造りは蛍いかなど三点盛り。
他にタコの柔らか煮、熱々のグラタン、里芋まんじゅうだったかしら?
先付、前菜も美味しく。。でも山の宿とは言えお刺身はどれもイマイチ・・・今回の料金設定で納得のいくものを期待する方が無理[あせあせ(飛び散る汗)]

陶板焼きには一応飛騨牛、ホント少しだから、どちらかと言えば・・・筍尽くしって感じ?
その後揚げたての山菜天ぷらも運ばれてきて…どちらも熱々の状態で食べられました。
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最後のデザートは、葛餅だったと思います。
日本海まで車で約1時間半という、地の利を生かした・・・お魚がもう少し欲しかったかな。

夜のラウンジです。
置かれている家具は勿論、飛騨の木工家具。自宅でも飛騨の家具は20年以上使っていますが、とても丈夫。一生ものですね。
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食後、夫だけが館内の大浴場へ入りにいってきました。
大浴場は当然あり。。
勿体ない程大きくて綺麗な浴室だったそう、しかし温泉の泉質は感じられずに循環消毒付き[バッド(下向き矢印)]

朝ご飯もこんな感じで・・・焼き海苔、佃煮、お漬物に、温卵のせのサラダは・・・THE朝ご飯といった定番メニュー。ヘルシーです、まぁ、普通なんですが。。
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地元で採れた朴葉と、自家製味噌の「朴葉味噌」は美味しく頂けました。小ぶりだけど、干物も美味しかったです。
内容的にもじゅうぶんでした。・・・季節のものも取り入れてあり、味付けも悪くないと思いました。

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朝食前のお部屋からは・・・遠くの山並みが微かに霞んで・・・雲海?が見えました。
静かな、山里の景色ですね。

元は第三セクターとして運営されていた・・・との施設。「ハコモノ」を作ったは良いけれど、運営するにも、維持するのも費用が掛かります・・・って感じでしょうか?
そんな目で見てしまうからいけないのね。
年齢的なものなのか、以前は何とも思わなかった・・・強い違和感が!
こうした公共の宿独特のムードが、つくづく合わないなぁ~と。低価格だからと割り切って泊まれるビジネスホテルの方が良いような。。
この宿のリピはないです。
タイプの異なるところに泊まってみての感想は・・・やはり小さな温泉旅館の方が好きって。ゴメンヨ[たらーっ(汗)]

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館内に飾られていた・・・小鳥がのっているのは・・・
町家の出桁を支える腕木の化粧材である小腕に施された装飾、飛騨古川の大工の誇りを示すシンボル「雲」ですよね。


二日目の宿を後にして[車(セダン)]
途中の山里では、美しい水田風景が出迎えてくれました。
最終日は、天気にも恵まれて・・・。 澄んだ空気と、気持ちの良い気候&風景を満喫[るんるん]

あと二回で終わります。

今頃だけど…奥飛騨紀行その⑦静かな・・・飛騨古川 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

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鯉が泳ぐ・・・瀬戸川と、白壁土蔵街が建ち並ぶ・・・飛騨古川の街。
高山の奥座敷と称され・・・飛騨に残るもうひとつの古い町並みとしても知られる存在です。

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多くの観光客で賑わう高山を後に。。高山本線と並行して、満開の桜並木が続く幹線道路を走って行くと・・・次の目的地へ着きました。
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飛騨古川駅の踏切脇で。
あ!ちょうど電車が来た!一両編成の高山本線です。

高山に対し、次に観光した・・・飛騨古川は、街全体が静寂に包まれていた。
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ひっそりと佇む、趣きのあるこじんまりしたと町並みを、今度は一人占めで堪能してやるわ[パンチ]

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ピンク色の枝垂れ桜が咲く街中を散策しました。街にはこんな散歩道・・・と言うか一般道路。この街で暮らす人々の生活が、そのままの形で目に出来ます。
ここには観光客向けの土産店も、食事処もない。

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あるのは連なる白壁土蔵と、その袂に流れる瀬戸川のみ。しかしこのふたつは・・・飛騨古川の町並みを語る上で欠かすことのできない、町の象徴とも言える光景そのもの。
情緒豊かな景観から、飛騨の顔とも言うべきスポットは全国的にも有名。…と思っていたものの、人影がない。何で?平日だからかしら?
          
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碁盤のような町割りや古い町家が今も残る・・・街中を散策。

高山の後では、観光客の姿さえほとんどなくて、なんとも静かなムードが漂っていました。

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そぞろ歩く私達のすぐ脇を、下校途中の小学生が追い越して行く。
追い越しざまに「こんにちは」と挨拶をされ、驚いてしまった私。
ほんの少し前まで、子供が大人に挨拶をするのはごく普通の事だったのに。。本当に久しぶりであったのだから…と言っても、最初に会った女の子一人だけでしたけど。。
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そんな事も含めたら、高山と同じく「観光地」と言ってしまうのはためらわれる・・・暮らしに根付いた温かさが感じられました。

町を散策すると、町家の軒下に「雲」と呼ばれる白い彫刻が見られます。
「雲」とは、町家の出桁を支える腕木の化粧材である小腕に施された装飾のこと。飛騨古川の大工の誇りを示すシンボルだそうだ。
名前は白く塗られたその形に由来する。奈良時代から匠の里として知られた飛騨古川には、今でも150人以上の大工、職人がいて・・・ひとりひとりが異なる「雲」の意匠を持っているとか。。

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木材をふんだんに使用した、茶系の色遣いが多い町家に、白く施された「雲」。
「雲」は町家の美しさを引き立たせ、古川大工の誇り、美意識の高さを表現した・・・「印」。
たとえ自宅とは言え、景観建築物の新築、改修等を周囲に合わせたものにする。美しい景観を守るために尽力し続けている・・・住人達の努力する姿勢も強く感じました。

次回は、飛騨古川で泊まったところです。実はあまり覚えていないのですけれど・・・。
タグ:飛騨古川

今頃だけど…奥飛騨紀行その⑥桜の高山で [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

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日本三大美祭のひとつに上げられている・・・春の山王祭=高山祭は、前の週である14・15日に終わっていたものの・・・人混みが苦手な私は、お祭りが見られなくても構わない[パンチ]全然、良いのだ。

その代りに…満開のソメイヨシノが待っていた。。
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高山市は、岐阜県飛騨地方の中央に位置する市であり・・・市町村面積としては全国でも一番に広いのは、よく知られている事ですね。

以下どれも…4月22日に撮影。
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前回の訪問時、車を置いて便利だった・・・弥生橋駐車場を利用して「朝市」通りへ。

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高山と言えば「宮川朝市」と言われるくらいに有名、かつ人気もある・・・市内中心部を流れる宮川沿いで開催される朝市。
しかし、市営駐車場から歩いて行くと・・・あら?平日の、普段の日の人出はこんなもの?
・・・と思えるくらい、閑散としたムードが漂っています。

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でも「宮川朝市」と言うくらいなのだから、お店はどこも午前中で終わってしまうものなのですね。

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少し歩いて、場所を変えましょう・・・。
城下町の中心、商人町として発達した上町、下町の三筋の町並みを合わせて・・・「古い町並」と呼んでいるそうです。
「古い町並 三町伝統的建造物群保存地区」へ。
出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり・・・
町家の大戸や、老舗ののれんが連なっています。
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一際多くの観光客の姿が見えた。行列の先にあったのは・・・
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「飛騨牛のにぎり」が食べられる屋台?と言うか、お店「こって牛」さんです。
駄菓子のパリパリおせんべいの上に、二巻の握りがのって600円、または3貫で900円。手頃なお値段、でも一口で食べてしまえるサイズだから・・・コスパ的には決してお安いものではありませんが。。
竹炭塩で食べる、醤油たれで食べる。二種類の食べ方で、味わってみました[るんるん]
一口頬張れば、とろけるようなお肉の味わいが・・・マイウー。やっぱり、飛騨牛だけの事ありました[グッド(上向き矢印)]

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江戸時代の町屋が残る、地域。人影のまばらな・・・平日の昼間。
他に観光客がいないって、良いな[グッド(上向き矢印)]

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街並みのところどころに・・・匠の技が生きた・・・見事な屋台を収納した屋台蔵が見られました。

情緒豊かな古都の雰囲気を残す高山。

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この人力車の車夫さんは、確か女性だったように思う。

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街中の代表的な橋である朱塗りの「中橋」、宮川にかかる橋と、満開の桜の花が調和した・・・美しい光景がここでは見られました。
この日の朝。宿で見たテレビに、このシーンが映っていたのです。
それもあってか、この場所は一番の人気スポットでした。
夜はこの周辺だけがライトアップされ、幻想的な春の高山を見ることが出来るのだそうです。

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この場所にいた観光客のほとんどが、C国からの人々だったと思います。
皆さんとても嬉しそう・・・大きな声で、賑やか!かなりテンションが上がっている感じでした。
でもせっかくの日本の春、桜の美しさを楽しんでいって欲しい。皆さん相当ウルサイですけどね[わーい(嬉しい顔)]

古都ならではの風景と伝統の街で、意外な一面に出会える、高山。

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最後、三町の通りに戻る前。こちらも「飛騨牛」のお店です。
「牛串」と「飛騨牛コロッケ」を食べてから、帰りましょう[るんるん]
宮川の焼き団子は食べませんでした。
しかし朝市通りで買ってきた、お味噌とホウバ味噌のセットは、かなり当たり!な感じ。
盆地である飛騨高山の真冬の寒さ、熟成期間を活かした麹味噌なのです。
毎日美味しく食べています。もっと買ってきたら良かった。
再訪する機会があれば、是非買い求めたく思ってしまいました。

高山は山深い自然環境ゆえ、山里の恵みを活用した・・・昔からの知恵と工夫がなされた食文化が生き続ける街。
次に紹介するのも、奥飛騨の観光地です。
もう少し、続きますね。

今頃だけど…奥飛騨紀行その⑤北アルプスの麓に広がる奥飛騨温泉郷 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

奥飛騨温泉郷は、槍・穂高連峰・乗鞍岳。岐阜県最高峰の笠ヶ岳・・・等の名峰に囲まれています。この山々は北アルプスとも呼ばれ、中部山岳国立公園としても知られる。。
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あれからひと月が過ぎて・・・新緑の季節を迎えようとしているであろう・・・北アルプスの麓に広がる奥飛騨温泉郷。

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紅白のポールの存在が示しているのは、この高さまで降雪があると言う目印です。

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木々の足元に残っている・・・黒っぽく変色をしてしまった冬の名残りである・・・スッカリ固くなってしまった残雪。

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このような景色を眺めながら…私達がしていたのは・・・。
車から降りた夫、道の両側に出た、フキノトウ採りに精を出しているのでした。

先程から見かけていた・・・地元のフキノトウ採りのお婆ちゃんたちにも負けじ!と頑張ってます。

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泊まった白雲荘さんでも耳にした、「契約農家って、もしかしてあのお婆ちゃんたちの事もそう呼ぶのかな?」
毎日採取して、きちんと納品をしていたら…見かけ、規模はどうあれ、契約農家に違いありませんものね。

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冬眠から目覚めた熊は、まず最初にフキノトウを食べるとか。
採ってきた奥飛騨のフキノトウは湯がいて、この後高山で購入したお味噌で「蕗味噌」にしました。
泊まった宿では、ただの湧水を汲ませてもらって・・・。どちらも旅の想い出。そして、立派なお土産のひとつなのですぞ[わーい(嬉しい顔)]
口にすると・・・苦さがほろっと口じゅうに広がって、早春の山の息吹が感じられます。


日本の屋根と呼ばれる北アルプスの懐に抱かれ豊かな森、

水、空気に恵まれた静かな山懐の地域です。

郷愁を誘う素朴な山里の風情、

古い伝統を大切に守る飛騨びとの温かな人情が、

今も尚大切に残る、そんな場所。



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前日と同じ「ひらゆの森」まで戻って。ホントにこの辺りは雪が多い。まだこんなに残っているのですから。。

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西へ向かって、高山を目指す・・・私達。

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まだ、二日目。続きますね。

今頃だけど…奥飛騨紀行その④新穂高温泉「奥飛騨旬菜の宿白雲荘」食事編 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

そんなわけで・・・夕食の時間。
宿に泊まったら一番楽しみな時間なので、開始時刻は6時からと毎回決めています。

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一階の奥。、掘りゴタツ式の畳の個室が並ぶ・・・ダイニング「シェル ブルー」にて。
それぞれに灯った明かりが、良いムード[ぴかぴか(新しい)]
白雲荘さんの食事は創作フレンチのコースです。
フレンチと言ってもナイフとフォークではなく、おく箸でいただくカジュアルスタイル。浴衣のままでOKなので、一般的なホテルと比べたらずっと楽チンですね。

一番安い宿泊プランとは言え、楽しみなので~す[るんるん]
それぞれが小さいけど個室、掘りごたつ式のテーブルの、足元は暖房で温かくなっていました。
コースは3種類ほど書かれていたような。。
リーズナブルな宿泊プランだからMenuは「春のいぶき」です。通常のフルコースより1~2品少なくなりますが、私達くらいになるとそれくらいが丁度良い。

すっきりとセットされたデザインプレートに・・・一品づつ運ばれてきます。
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アミューズとなるのは「お野菜料理の盛り合わせ」、白海老のフリットはサックサクの食感が美味しい[グッド(上向き矢印)] でも量が少なくて・・・もっと食べた~い。
アートに巻々してある新鮮野菜は、添えてある濃厚なソースをチョッと付けて口に運びます。
珍しく、夫が「オシャレだなぁ~」だって。
前菜プレートには後から一品、丸くて小さな器に入った熱々の茶碗蒸し風が運ばれてきました。

通路スペースに数種類のワイン、ドリンクが置かれていましたが。。夫は何時ものようにビール。
これはワインを飲むしかないと、私はハーフボトルをオーダー。
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メニューに合うものをシェフに伺って、爽やかな飲み口の白のハーフボトルで「ギガル コートデゥーロース」を届けてもらいました。・・・って一応ワイン通を気どってみました。
領収書に記入してあったので書けた!こんな難しいネーミングを覚えている訳ないでしょう[わーい(嬉しい顔)]
そう、ワインのお値段もリーズナブルで良心的なのです。

きびと、グラハムの自家製パンは勿論、シェフが焼いたもの。香ばしくてモチモチしたパンが美味しくて・・・勧められるままにお替りをお願いしてしまいました。

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こちらはチョッと覚えていないのですが・・・「春のオードブル」、海老のグリルと温野菜だったかしら?
メインですと言われても、違和感のない一皿です。
右側は(少々ピンボケに写ってしまった)、有機野菜のスープ。

飛騨牛のステーキわさびソース 、イベリコ豚の軽い燻製ロースト・・・等、四種類から選べるメインディッシュ。
どれも食べたいけれど、それぞれでチョイスしたものは。。
夫は、シェフ自慢のお魚料理。私は「飛騨牛ほほ肉の柔らか煮込み (カベルネソービニョン煮)」を選んでみました。

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鰆だったと思われますが、こちらのプレートにもお野菜がタップリ。魚類は安藤シェフの実家のある伊豆半島の川奈港から直送されたものだそうです。
飛騨牛のステーキは翌日食べられるからと、選んだ・・・牛ほほ肉のシチューは柔らかに煮込まれた・・・大きめにカットされたお肉が美味しかった。

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パンも食べたけど、ご飯ものも出ます。珍しい・・・中に岩魚の燻製が入った焼きおにぎりのお茶漬け。 仲良しになった女性スタッフさんが、熱々のお出汁を目の前で注いでくれました。
以上@9720円の宿泊料金から、たぶん一番安いコースと思われるものの・・・味の良さは勿論。
どちらかと言うと、薄味好きな私の舌にもちゃんと合いました。
その上、お腹もじゅうぶん満たされました。 
奥飛騨の宿の夕食と言えば…飛騨牛のステーキに飛騨牛のにぎり。ホウバ味噌に岩魚の塩焼きが定番ながら。。←これ、前回の福地温泉の宿で出たものです。

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「うちは白雲荘ですから」とブルーのプレートに、シュガーパウダーで雲が描かれて提供される・・・特製デザート盛り合わせに、コーヒー又は紅茶で〆。

こうして書いていても・・・古い外観からは想像もつかない、オシャレなフレンチが頂ける…希少な宿に思えます。

朝食を頂くのも、前夜と同じお部屋。
しかしランチョンマットやお箸置きが微妙に変わっていて…拘っているなぁと思わされます。
最初に、二種類のジュース、牛乳からドリンクを選んで。こちらのお代わりもOKだそう。。
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彩りの綺麗な自家製ピクルスの盛り合わせ、クリームチーズをサンドしたプチトマト、美味しい地元産トマトがのった陶板プレート。端の方に描かれているのは、高山植物の「コマクサ」でした。

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温かいミネストロネスープに、たっぷりした量のサラダ。
クロワッサン、デニッシュパンにトースト。
ここでもお姉さん「トーストでしたらお替り頂けますので。」と勧められましたが、さすがにそうは食べられず。

嬉しいことに朝食もメインのチョイスが出来・・・オムレツ、お豆腐のステーキ、目玉焼きから選べるのです。
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チーズ入りのトロトロ・オムレツは焼き加減がジャスト!な感じ。夫のお豆腐のステーキもタレが美味しかった。
どちらも同じトッピングながら、ソーセージ等の焼き加減が上手だなぁと思ってしまった。
シェフがオムレツに使っている卵を見せて下さったけど、なんと殻が青い卵。お値段の方も、なんと一個100円だそう!
プレートには拘りの塩も、のっています。
パンかお粥のどちらかも選べますが・・・夜のパンが美味しかったので二人してパンを。パンが美味しい宿はそれだけで嬉しいものですね。

                      夕食15.jpg
朝にもデザートが出てきて、またも驚かされました。契約している農家からお取り寄せをしている「りんごのゼリー寄せ」。バターと一緒に供されたりんごジャムもそうなのですって。
大きなカップで珈琲も飲めます。
一番安い宿泊料金でも朝食は皆さんと同じ、アメリカンブレックファースト。セルフフリードリンク付き・・・なのは同じでした。

フランス料理と貸切風呂で思い出すのは・・・岩手の八幡平にある「全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaver」さん。
奥飛騨と同じくらいに遠いけど、またあの美味しいお料理を食べに行きたくなってしまいました。そんな事を言ったら、夫も「今年も行くか」って。
白雲荘さんといい、Beaverさんと言い、私達のような熟年カップルが泊まるには最適な。私のような食いしん坊にピッタリな・・・低価格で美味しい食事がユッタリと楽しめる貴重な宿に思えてしまう。
しかしどちらも、一泊で行くのは遠いのです。

事前にことわった上で、チェックアウトの前。
宿の入り口脇で湧いている、北アルプスの伏流水を汲ませてもらっていたら・・・支配人が「厨房の方で汲んできますから」と。
全体的なムード、貸切で何時でも入れるお風呂、美味しいお料理と・・・どれも好みに合いました。
どちらかと言うと高級なムードの宿が多い奥飛騨温泉郷の中で、リーズナブルな宿泊料金で気軽に泊まれる点も良いと思います。
白雲荘
夜総合点★★★★ 4.0


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次は、高山観光です。

今頃だけど…奥飛騨紀行その③新穂高温泉「旬菜の宿白雲荘」さん館内&温泉 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

今回も2泊3日に関わらず、書く事は沢山!
また長くなってしまいそうだけど…思いだせるかなぁ~私。
飛騨、高山旅行に行くきっかけとなったのは・・・リタイア後しばらく家に居た夫が、今月に入って連休明けから学校に行く事が決まった為。
だったら自由な4月のうちにどこかへ行きましょうとなったのです。
かねてから温泉通の方々の間では評判の高い宿、新穂高温泉「奥飛騨湯菜の宿白雲荘」さん。
私も一度はと思っていたところ・・・ラッキーな事に〇ゃらんのサイトで、「夫婦・カップル(男性1名女性1名の計2名利用)限定女性の料金がなんと半額になる」・・・お得なプランを発見[グッド(上向き矢印)]
これは行くしかない。それに春の高山へももう一度という事で。。。

チェックインは午後3時、しかし30分以上も前に着いてしまいました。
白雲荘1.jpg
玄関入ってすぐのロビースペース。
全8室の小さな宿だけにシンプルな館内、全体に小ぢんまりとした。しかし評判通りの絶品フレンチの宿でした。
フロント、売店は写真左側にあります。

早めの時刻ながら・・・冷たいおしぼり、オリジナルブレンドのウェルカム・ハーブティを飲みながらチェックイン。お風呂の説明等を受けました。
檜造りの内湯 あとのふたつは露天の岩風呂と…お風呂は5か所、全て貸し切りで入れます。

白雲荘8.jpg
夜間に屋内側から外を。一階のフロントの反対側がダイニングです。

白雲荘7.jpg
階段を挟んで奥へ進むと、二か所のお風呂。。有料の珈琲が飲めるように用意されたセルフコーナー。
囲炉裏のある休憩ラウンジ?って程立派でもないけれど。・・・と共有スペースが占めています。

襖の奥には二部屋、こちらの個室もお食事処になっています。宿泊客の中に4~5人の女性グループが一組いましたので、賑やかになるか心配であったものの・・・そんな事はなくて。彼女たちはこちらの食事処を利用していました。

2階建てなので、8室の客室は全て2階です。
2階の廊下には・・・
選べるこだわり枕、アロマオイル、DVDなど置いてあるコーナーがありました。
また女性のお客様には色浴衣の無料サービスと、細かい気遣いがあちらこちらに感じられて・・・料金の割りに至れり尽くせりなのです[るんるん]

お部屋は和室7室に、洋室1室の全8室。
私がベッドの方が良かったから、こちらのベッドルームで予約をしておきました。
白雲荘2.jpg
事情があって仕方がないのだけれど、温泉宿に来たらやはり和室の方が良いですね。
ドアを開けて入ってすぐのところが水屋。
空の冷蔵庫に、電気ポット、冷水ポット等。ワイングラスとお茶のセットも。
その反対側はクローゼットになっていて、桐の小ダンスに用意された浴衣、羽織、バスタオル、浴用タオルやアメニティセット。かごバッグに足袋ソックスも。
そう、白雲荘では木のぬくもりを感じる為にスリッパはなし。建物は古いけどお掃除が行き届いているから清潔そのものでした。
お着き菓子は、パティシェ手作りのウェルカム・スウィーツである小ぶりなマドレーヌ。
                                      白雲荘3.jpg
特別にあしらえたヒノキ製の家具とベッド、間接照明が落ち着いたムードです。
鏡のあるディスクの上にはアロマライトやドライヤーなど。廊下のコーナーへ好みのオイルを取りに行って使っていました。

館内の・・・貸し切り専用ヒノキの内風呂3ヵ所、貸し切り専用露天風呂2カ所は・・・。
二階廊下の一角にお風呂の予約ボードがあり、そこに一部屋で二枚ある予約札を張り予約しておくシステムなのでした。
到着してすぐは、部屋のすぐ隣にある檜の内湯へ。
            白雲荘4.jpg
それぞれの貸切風呂は、泉質の異なる源泉を持つ天然温泉。贅沢にあふれる源泉かけ流しのお湯が楽しめると言う訳です。
脱衣所には、男女別にPOLAのスキンケア用品。
洗い場にセットされていたのは、DHCのシリーズだったかと。
他にシャンプーバーサービスがあり・・・Dove、POLAエステロワイエ、檜の森が用意されていて・・・好みのシャンプーが選べて使えます。クレンジングが置かれているのも嬉しい。
源泉は「栃尾温泉」。
こちらの浴槽が一番大きかったかと思いますが、内湯の大きさは違ってもどこも同じような造りでした。
源泉掛け流しのお風呂を何度でも貸切にできるのは贅沢ですね。
内湯に備えられたアメニティやシャンプーバーのサービスも、客目線で納得のサービスでした。

次に入ったのは、河童が鎮座する大きい方の露天風呂。露天風呂にはシャンプーやシャワーはありません。
二人では勿体ないくらいの広々としたお風呂に、源泉がドバドバと[いい気分(温泉)]
           白雲荘6.jpg
夕刻近くなためムードも満点!ながら・・・こちらは蒲田温泉と栃尾温泉の混合泉です。
グループ客が居たに関わらず、どのお風呂も入りたい時に希望のところが利用出来て・・・ストレスは全くなし。
温泉は朝10時まで入れたので、翌日のチェックアウトまでに、5カ所の温泉全てを制覇をしてしまった私達[パンチ]

露天風呂入り口前には木の臼に、飛騨牛乳とコーヒー牛乳が用意されていて、1人1本無料で飲めます。これも嬉しいサービスね。
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午後3時から午後9時まではご予約制となります。でもそれ以降は空いてさえいれば利用は自由。だから翌朝は、もう片方の露天風呂へ。サイズが少し小さめであるこちらは「打たせの湯」。
でも湯が高温の為に、実際に打たせるのは危険だそうです。
露天風呂に対して、何が何でも露天だなどと・・・拘りをもつほうではなかったけれど、ここのお風呂はどちらも気持ちが良かった[グッド(上向き矢印)]

白雲荘9.jpg

チョッと笑い方に特徴のある(って失礼)安藤支配人、しかしシェフとして料理の腕は確かでした。この宿は「メルコリゾートサービス」の一軒。会社組織なので女将はいないのです。
他に若い男性スタッフが二人、テーブルまで出来立てのお料理を届けてくれました。
唯一の女性スタッフさんはシャイで、真面目すぎるくらい真面目。でも笑顔が可愛いかった[かわいい]
お風呂から上がって汗の引かない私達が、囲炉裏のテーブルで休んでいたら…そのを目にした彼女。
「よろしかったら、冷たいお水をお持ちしましょうか」と氷の入った奥飛騨の水を持ってきてくれたのです。
それがきっかけで、色々と話が弾んでしまって。。
それからの食事の時も「お替りはいかがですか?」と声掛けがあったり、気配りをして頂いちゃいました。
帰りの見送りも彼女が、お名前までは伺いませんでしたが・・・
山口出身のこの女性スタッフさんには、「また来ますから、それまで絶対に辞めないでいて下さいね」とお別れをした次第です。
                   白雲荘10.jpg
最後に玄関前でパチリ。
本当に良い宿でした。これでお部屋のおトイレ部分がもうチョッと良かったらね[あせあせ(飛び散る汗)]その他の和室はどこもリニューアルされているものの、洋室だけが取り残されていた模様。
http://www.hakuunsou.jp/

夕食は一階のダイニングでいただきました。
オーベルジュを自称する白雲荘だからこそ、宿のお料理は美味しかったです[グッド(上向き矢印)]
続きますね。。

今頃だけど…奥飛騨紀行その②奥飛騨温泉郷へ [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

並行して走る松本電鉄は、手前にある「新島々」駅が終点となります。
朝からずっと走り続けてきたから・・・国道158号沿線 =通称「野麦街道」沿いにある、「村の駅 アルプスの郷」で一休み。
奥飛騨温泉郷へ1.jpg

売店横のそば茶コーナーでお茶を頂きながら、名物の「おやき」を食べました。長野と言えばお蕎麦で有名ながら、私は素朴なおやつである「おやき」が好き。
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地元のオバちゃん達が作るおやきのネーミングは「おんたおやき」。テッパンである野沢菜、そして甘辛の味噌が合うナスを食べました。
鄙びた風景、川の流れを目にしながらの・・・おやきは、味わい深いもの[るんるん]

ところが少し走ると、もう少し大きめの「道の駅 風穴の里」が。
あ!ここって乗鞍高原を訪れた時に立ち寄りをしたところだって思い出した私達でした。

安養寺16.jpg
中ノ湯ICから上高地へと至る24号線と別れて、安房峠道路で平湯まで。
有料道路へ入る辺りから、両側の山々には雪渓が多く残って。。。
料金所の脇の広場にはまだ除雪車が待機し、そして大量の降雪が残されている様子から…この辺りでは、ついこの間まで冬だったのねと思わされました。

一日めの宿である新穂高温泉へ向かいます。
途中にある平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉・・・と、その全てを含めた名称が・・・奥飛騨温泉郷となります。
中の「福地温泉」は前回泊まったところでした。
GW中だったから周囲は枝垂れ桜が咲き乱れ、清らかな川の流れは雪解け水でしょう。恐ろしい程の水量で流れていました。
タイムスリップをしたようなムードが漂う温泉街では、道の両側に喉を潤す湧き水と、飲泉の出来る温泉が湧いて。。まさに「桃源郷のようだ」と思った記憶があります。

しかし今回は、奥飛騨温泉郷の中でも最奥ですから。
奥飛騨温泉郷へ2.jpg
新穂高温泉は、川沿いに露天風呂が点在する「槍見館」。混浴の大露天風呂が名物となっている「水明館佳留萱山荘」のお風呂に浸かった事はありましたが、泊まるのは今回が初めてです。

奥飛騨温泉郷へ4.jpg
それにしても午後に降り出したシトシト雨は本物の雨に。ほとんど土砂降りといっていいくらいなのでした。
それにここまで来ると何もない。
こんな事なら、「平湯の森」辺りでもっと遊んできたら良かった。
仕方がないから、雨降りの中で足湯中NOW[手(チョキ)] 屋根はあります。
          奥飛騨温泉郷へ3.jpg
特に用もないのに、近くの道の駅でお土産を物色したり。。
先に行けば「新保高ロープウェイ」があるでしょう?ですって?
日本唯一の2階建てロープウェーは、標高2,200mの雲上までの空中散歩が可能。しかしこの雨では北アルプスの雄大な景色を眺めるのは無理と言うもの。
その上前回の5月には終点まで行ったところ、展望台はまだほとんどが雪。スベッテ、スベッテ[バッド(下向き矢印)]危な~~い。

「しらかば平」まで行く路線バスのバス停前、「奥飛騨湯菜の宿 白雲荘」さんがこの日の宿です。
「少し早いけど、チェックインは可能か」夫が聞きに行ってみました。すると即、大きな傘を持って迎えに来てくれた…細身の男性スタッフ。
それがこの宿の支配人であり、名物シェフでもある「安藤」さんでした。
          奥飛騨温泉郷へ5.jpg
「和風オーベルジュ」とも言える新穂高温泉の「旬菜の宿白雲荘」さん。
宿の外観を見て、「泊まるのは、ホントにここ?」と夫。
言葉の通り、見た目はくたびれてしまっているけれど・・・泊まってみた感想は悪いものではなかった。二人して再訪を決めた、久々の「当たり」の宿になりました[グッド(上向き矢印)]
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今頃だけど…奥飛騨紀行その①松本市「安養寺」のしだれ桜 [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

すでにひと月以上も過ぎてしまっているものの・・・今日から、4月に出かけてきた・・・奥飛騨、高山への旅のレポートをしていきたく思います。
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満開の桜と、水面に映っている桜と。
ここでは水面に映る枝垂れ桜、散った花弁=「花筏」を撮る楽しみがありました。
(以下どれも、先月4月21日に撮ったものです)

安養寺9.jpg 
タイトルにもあるように・・・松本市郊外にある寺院、「安養寺」に咲いた・・・枝垂れ桜です。

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4月21日、あいにく空は今も降り出しそうな・・・曇り空の午前中。

安養寺3.jpg
7時少し前に家を出て、東北自動車道から岩舟JCTで北関東自動車道へ。

高崎JCTで上信越自動車道へとつながってから・・・栃木から長野まで、以前と比べて距離が驚くほど近くなりました。
軽井沢や長野は当然、日帰りでも大丈夫なくらいです。
安養寺4.jpg

遠くの離れた山間はスッカリ霞んでしまっています。

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4月の第3週、長野付近はちょうど桜が満開でした。

松本ICで高速を下りてからは、西へ。。松本電鉄と並行するようにして走っていきます。

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長野県松本市波田にある「安養寺」は、800年以上の歴史を刻む古刹ながら・・・
春のこの時期。
桜のピンク色に包まれる様子が、走行中の道路からでもひときわ目を惹きます。
桜に彩られる山門や鐘楼、老木から滝のように流れる花の様子は、まさに桜のお寺と呼ぶに相応しく思えました。
http://www.samizo-anyouji.sakuraweb.com/

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国道158号線沿いにあるこの寺院は、桜の季節になるとこうして別世界へと変わるのです。
境内外側の田圃には水がはられ、水面まで垂れる花弁が一際映えて見えました。

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あいにくの曇り空に関わらず多くのカメラマンさんたちが、各々のベストポジションで納得の一枚を撮ろうと集まってきています。
枝垂れ桜はまさに満開でした。少しの風が吹いても、ハラハラと散ってゆく花弁たち。

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そして花の季節には多くの観客を集める「安養寺」です。この日、私達以外にも多くの見物客の姿がありました。

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境内には20数本の桜があり、そのうちの2本は旧波田町天然記念物に指定された・・・樹齢500年、350年とされる枝垂れ桜なのです。

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ピンク色の枝垂れ桜は古木で、枝先が枯れたところもありましたが・・・
境内所狭しと桜が咲き誇っている様子は、中々見応えがあります。

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見事な枝ぶりを見せる樹齢およそ500年の二十数本の枝垂れ桜は圧巻。そのほか、三本杉、コウヤマキなどの巨木が自然と歴史の重みを感じさせます。
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全国的にはそれ程メジャーとは言えない・・・安養寺の桜ながら。。

私がどうしてこの場所を知っているかと言いますと・・・ずっと前に母と参加をした長野県内の桜を巡るツアー。
有名な・・・「高遠の桜」「小諸の桜」、駒ヶ根にある「光前寺の桜」。そしてここ「安養寺の桜」が入っていたから。
しかし他では見事な桜を愛でる事が可能であったものの、この場所だけは見事に散ってしまった後。バスの運転手さんも「数日前に通った時は、見事に満開だったのですけどね。」ですって。
だからこうして10年越しのリベンジを果たしてやったのだ[パンチ]

散り始めですがまだまだ見ごたえがありました。季節外れの桜たち、如何だったでしょうか。
松本方面へ行かれる事がありましたら・・・是非!桜の時期に立ち寄りされては。

このシリーズもしばらく続きます。
2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟 ブログトップ